達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/10/12 ベイトが多すぎる場合はシャッドキャロのリアクションで!

皆さんごきげんよう!

野尻湖は、『日中晴れればかなり暖かく、天候が崩れれば寒く!』と安定しない天気が続いています。一時期に比べると難しい、ということもありアングラーの数もかなり少なくなってきました。なので、プレッシャーはかなり落ち、釣りやすくはなっていると思います。

ワカサギの群れがなかなか安定して入ってこない事もあり、私はここ数週間エビパターンを基本に組み立て、ネコリグ、そしてライトキャロをメインにしています。ただ、良い画像が見られてもなかなかバイトに持ち込めない、と言うことも多くあります。口を使ってくれないのです(汗!)。

これは、『スモールの捕食するエサが多い!』と言うことが考えられます。

特に今年異常に繁殖したと思われるゴリの存在があると言えます。

湖の様々なエリアで大きな群れとなって見られるのです。釣れたスモールが吐き出したり、時には偶然にもマスバリの様な小さめフックにかかってきたり、かなり多く見ることができました。まさに、エサが多すぎなのですね。

このようになかなか食性的に口を使ってくれない時には、特に強いのがサスペンドシャッドを使用したシャッドキャロが有効になります。強めのジャークにより大きく動くシャッドがリアクション的にバイトを誘発してくれるようです。

 
シャッドキャロでキャッチしたグッドスモール!


今では専用のシンカーも発売され手軽にリギングできるようになりましたので、オススメです。私は専用のシンカーも使いますが、4〜7gのバレットシンカーをキャロ仕立てにし、ウキ止めゴムでシンカーを固定するパターンでも問題ないと思います。シャッドはスーパースレッジ、ハイカットなどのサスペンドタイプを基本にしています。

エリア的にはどこでも可能で、フラットエリア、バンクエリア(根掛かりが多いですが)と狙い目は多くなります。

船をドラッギングしジャークを入れていきますので、魚にプレッシャーが掛かり易いので、注意も必要です。ランガンし、どんどん探っていくのが良いと思います。

このところ、エビパターンで良い画像が良くみられる水深ですが、殆ど10〜12m付近が多くバイトも多発しています。朝イチは比較的順調にバイトが出だし、ポツリポツリと釣れることも多いです。ただ、日が上がっていくにつれてバイトが遠くなりがちです。

まずはスロー系の釣りでステイを基本に探り、どうしてもバイトが得られなければシャッドの登場!と言う流れにしています。

シーズンも残り1ヶ月弱。楽しめたらいいですね。

それでは!

0

配信開始

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる