達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/10/13 大場所をやって1時間で二桁釣果！

先週は真夏日、10月に真夏日を観測するのは観測史上2回目。相当レアなんだそうです。

で今日は最高気温が21度。一気に11月並の冷え込みとの事。まあやっとこさ秋に、って感じです。

秋と言えばターンオーバー、お隣の亀山では既に「今日はターンが」みたいな話も出ていました。しかし、流入量が少なく水深もあり、地形も複雑な亀山と違って、高滝湖は養老川からの流入量がソコソコあり、地形もシンプルで水深も浅い。という事で、底の水もそこまで悪くならないのか、ターンは亀山より遅く規模もショボい事が多いです。

月曜の段階では軽〜く表層がアワアワしていたくらいでした。

そんな感じで現在の高滝湖は、水質は平常、水温22℃付近とちょっと高目で、まだ『完璧に秋！！』という感じではありません。

先週〜今週にかけて何度か出ましたが、釣れなくは無いですが釣れるトコしか釣れない、という感じで、爆発力も本来の秋と比べるとまだまだ、といった所。

決して甘くはないです。

釣れている大場所に入れなかった日は、全域のオダをクランクとスピナベで巻きまくってみましたが、濁りがほとんど無かったという事もあってかスピナベで1バラシとクランクで1バラシと激しくショボかったですね。

反対に1時間だけ貸し切りで大場所をやれた日はその1時間で２桁達成、他は一生懸命頑張って2本、みたいな感じでした。

バス達も、こんな狙われ易い大場所に溜まってないで散らばった方が安全なのにな、といつも思います。釣れ方はシャッドメインにスピナベ、クランク、スイミングキャロと横の動きに反応が良くなって来ているので、そこは秋っぽくはなって来ているのでしょう。

シャッドが圧倒的有利な感じです。
 

現在は水質が落ち着き過ぎて多少釣りづらい感じもあるので、今後は、多少雨が絡んで濁りが入ったり、冷え込みで本格的なターンの濁りが入ったタイミングならスピナベやクランク等、他の巻き物でももう少し釣り易くなるでしょう。

濁り過ぎると水質が落ち着けば、といい落ち着き過ぎると多少濁りが入れば、と言う（笑）釣り人はワガママですね。

それでは今週はこの辺で！！