ようやく緊急事態宣言が解除になるようですね。
これから寒くなってまたまた…という事も大いに考えられるのでまだまだ安心は出来ませんが、ようやく一息つけた感じでしょうか。
て事で10月1日から早速湖に浮く予定だったのですが、
1日は台風が関東に接近する予報なので今のところ出れそうにナシ。
でも、実はワタクシ10月1日に台風が来る事、知ってました!!
何故かって?!
それはアベガイドNo.1の雨男様のご予約が入っていたからです(笑)。今年は3回目のご予約で3回とも台風ドンピシャで振替…。全ての日程を1ヶ月近く前にご予約をいただいているので、インチキはありません。本当に来ちゃうんです。毎回。
降水確率0%予報を覆すのは何度も目にしてます。不思議ですね〜?
ホントに雨男なんてあるのでしょうか。
て事で、今週は高滝湖で良く使うフックネタ第3弾。
フックの話は終わりが無いので一応最終章予定です。
今回は高滝湖でも出番の多いベイトでのカバーネコ用フックの話です。最初に言っておくと、
カバーネコフックは僕の中でベストと言える結論はまだ出ていません。なので、現在も悩み中のカバーネコフックの、これまでの過程の話になりますので、そう思って良いトコ取りで参考にしていただければと思います。
カバーネコ。本当に良く釣れるし奥まで入るし便利ですよね。でも 実は僕、カバーネコはちょっと嫌い。
フッキング悪すぎなんですよ。カバーネコって。
こちらはカバーネコでよく使うフック達。
写真にあるように、がまかつフックの自作、コータローの針、藤木さんの針、キロフックを自分でネコリグ用にちょっと曲げたもの、ガード付マスバリとけっこう試して来ています。
しかし、全くゴールは見えず軽く永遠のテーマみたいになって来てます。
ガマ自作やコータローの針等の太軸ワイドゲイプ系のカバーネコリグ用フックは、かなり良いと思います。ただし陸っぱりで使うなら、です。
基本的にアイが下に来る通常とは逆向きの形にセットされるこれらのフックでフッキングする時、動きとしてはアイを上に持ち上げ、ワームを裂き、太軸のフックでバスの顎を貫いてようやくフッキングが完了する事になります。
つまり、これらのフックでフッキングするには、
かなり硬いロッド、太いライン、良い足場でのストロークの長い腰の入ったフッキングとパワーが必要って事なんですよね。
不安定なボート上の釣りでは、それを踏まえて使っているつもりでも、どうしても上半身でのフッキングになりがちで、それは貫通力不足によるフッキングの甘さ=バラシや抜けに直結します。
何度も何度もベストを求めて自作していますが、やはり抜けは出ます。まあこれは、ミスをゼロに近づけたいという極めてトーナメンター的な話ではあるのですが、せっかく食って来たんならやっぱり掛けたいですよね!!
なので、陸っぱりではこれらの逆向き系?ネコリグ用フックを使用。
そして、ボートの釣りでは、若干ウィードレス性能は落ちるものの、フッキング重視でオフセットフックを真ん中にアイが上に来る用に普通に付けて使用、という使い分けをしています。
カバーがそこまで濃くないなら間違いなくガード付で太軸のマスバリを使用するのがフッキング率的にはベストだと思われます。
モノガードでツインガードモデルのマスバリとかです。 フッキングはスゴく良いのですが、本湖の竹やちょっとしたオダくらいしか使っていません。上流系ではキャストしてすぐの根掛かり等が増えるとポイントを荒らす上にリズムが悪くなるので、それなりにウィードレス性能が必要だと考えてオフセットフックを使っています。
小ネタですが、オフセットフック使用時は、ワームフックポイントが出る部分付近にライターで熱したフック等でフックポイントが収まるくらいのスリットを作っておくと、フッキング率をあまり下げずにウィードレス性能を多少上げる事が出来たりします。
ヒマで、たくさん釣りたいオタクな人は試しにやってみて下さいませ。
こんなもんかな?
それでは皆さん台風に気を付けて良い週末をお過ごし下さい!!
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