達人情報 東濃野池群 水野浩聡 2021/10/28 秋のTN活用法! そして大事なお知らせ!

こんにちは!!

朝晩がめっきり冷えてきて、いよいよ秋本番になってきました。

寒さが苦手な僕にとっては厄介な季節が到来したわけなんですがw、魚はまだまだ元気だし、場所によってはシャローにもたくさんストックされているのが現状。

むしろバスにとっては適水温内で比較的動きやすい状況にあると感じていて、激しい寒暖差が時間帯によって影響したり、急に冷えたりしたあとは一時的に口を使いにくくなったりする場面もありますが、ゲームの充実度的にも秋本番といったところです。

最近は、ため池、リザーバー、川といった具合にさまざまなタイプのフィールドで釣りをするように心がけていて、それぞれの場所の旬とそれにマッチするルアーをいち早く探し出し、釣果に結び付けていく展開を実践しています。

そのなかでも、圧倒的に出番が多いのは秋の超定番であるTNシリーズ。


状況判断の基準を作ったり、初フィールドでは水深や水中の変化を把握できるバイブレーションプラグですが、ターンオーバーなどで水質が悪化し、一時的にバスが口を使い辛くなっている場面でもリアクションでバイトを誘発できることを考慮すると、これ以上ない秋のパイロットルアーとして、そして実釣能力の高いルアーとして、どこへ行っても必ず投げています。

それは今に始まったことではなく、僕が18、19歳の頃から、秋はずっとそんな展開を組んでいて、「これさえあれば、とりあえずなんとかなる!!」と強く思えるくらい、この時期に全幅の信頼を置いているルアーのひとつなのです。

スピードによって食わせるきっかけを作ったり、任意でレンジを刻めるメリットもあり、とにかく便利!!



そうして使い込んでいるとビッグバスが入ったり、スクールに当たって連発するなど良い結果が生まれるものだから、おのずと使用頻度が高くなってしまいます。

具体的には、ロッドティップを水中に突っ込んで水を掻き混ぜた際、水面に生じた泡がずっと残ったままになるいわゆるターンオーバー状態の水質だったり、減水、濁り、そして意外にも晴天無風でワームのスローな釣りでもなかなかバイトが得られない…など、タフに感じる時こそもっとも効果的になります。

まだまだ寒くなるこれからさらに出番が増えるルアーのひとつでもあるので、ぜひともBOXに入れておきましょう!!

参考までに僕が秋のTNゲームで使用するタックルは以下。

ロッド:ポイズンアドレナ1610M-2
リール:20メタニウムHG
ライン:レッドスプール14ポンド

最大限の飛距離を稼げるタックルバランスにしておけば、ストライクゾーンが長く取れるし、より精度の高い広範囲のサーチが可能になりますよ!!

さて、誠に勝手ながら、当連載はこれが最後の更新となります。

この連載の場をいただき、長い月日が経ちました。

連載フィールドに『東濃野池』とあるとおり、当初は僕の地元である岐阜県のため池攻略をメインにレポートしていました。

しかしながら、近年はフィールドを取り巻く環境が変わってしまったり、また、ありがたいことに僕自身の活動の場が広がり、本来ここでお届けすべき地元周辺や県内でのバスフィッシングにおけるタイムリーな情報を提供することができなくなっていました。

それを楽しみにしてくださっていた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ルアマガモバイルでは、陸王モバイルをはじめ、特命釣行、あるいはデラフェスなどのイベントで、見てくださっている方々と一緒に楽しむことができたのは本当に良い思い出です。

この場で「陸王勝ちましたー!!」というご報告が以後できなくなってしまうのは寂しい限りですが、自分のSNS(インスタ、Twitter、YouTubeチャンネルなど)は連日更新中であり、日々の活動や旬なネタはそちらでも詳しく、そして分かりやすくお伝えしていきます。

いつかまた機会があれば、ルアマガモバイルを通してユーザーの皆様と同じ時間、同じ空間を共有できたらいいなと思っています。

長くなりましたが、これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!

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