【最終回】達人情報 房総ダム 羽生和人 2021/11/1 ワタカの増加による影響と冬の予想

こんにちは、羽生和人です。

突然のお知らせになってしまいましたが、HABU MORE CHANCEの更新は今回で最後となります。

当初、亀山ダムの情報を毎週お届けしていくという主旨で始まったこの更新。

三島湖、豊英ダム、戸面原ダムと房総のバスフィールド解禁が相次いだ事で、亀山ダム以外への釣行も増え、最近では房総リザーバーの情報として更新をしてきました。

しかし、ここ1〜2年、エンジンの開発、スタッフとの打ち合わせなどで、関西リザーバーや桧原湖への釣行も増えており、今までのように房総リザーバーの情報をお届けしていくのは難しいと判断し、私から担当さんへ終了のお願いをさせて頂きました。



今回は最終回という事で、亀山ダムの現状に少し触れたいと思います。

最近は難しいという話を聞く事が多い亀山ダム。

単発で55センチ前後の釣果も出ていますが、全体的には難しいようです。

亀山ダムに通って今年でちょうど20年ですが、その間、様々な変化がありました。

水質、地形の変化、カワウの増加、その他にも上げればキリがない程です。大型台風の連続上陸もそうですね。

その中でも最近、最も大きな変化と言えばワタカの増加ではないでしょうか。

通い始め当初はワカサギ、その後ギルパターンが出てきて、最近ではワタカパターンという言葉も聞くようになりました。

10年位前は、秋の終わりになると長崎で釣れていたワタカがここまで増えるとは。

ワタカのバスに対する影響は、僕の個人的見解になってしまうので、ここでは差し控えますが、湖のバランスが数年前までとは大きく変わっているとは感じます。

これから冬がやってきますが、昨シーズンの冬はディープが不調でした。正確に言うと年末までは釣れましたが、年明け1月上旬は例年ディープの最盛期なのですが、そのあたりから急激に釣果が落ちました。

逆に年明けから好調を維持したのがシャロー。確かに年末から魚のレンジが浅く、いつもと違うなと思ってはいました。

このシャローが好調だった要因はニジマスの放流だと思いますが、ワタカも関係していると思います。

ワタカは冬も浅いレンジで見かける事が多く、もともとワタカについてシャローに残っていたバスがいた。そのバス達がニジマスの放流により、さらに活発になったのでは。そんなイメージをしています。

今年の冬は、夏のワカサギボイルがほぼ無かった事からも、ディープはより難しいのではと予想しています。

もちろんワカサギ、稚ギルについてディープに落ちるバスもいますが、今シーズンのワタカの数を見ると・・・。あとはニジマスの放流が行われるタイミングですね。


冬のシャロー攻略用ルアーも完成しました。


さて、今年の冬の亀山ダム攻略のきっかけになればとここまで書いてきましたが、そろそろ終わりにしたいと思います。

長い間ご覧頂きありがとうございました。

最後は先週、初めて訪れた榛名湖でのバスでお別れです!

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