達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/11/24 狙いすました通りの秋爆!の巻

湖の状況は目まぐるしく変化しながら、刻一刻と秋が深まっていっています。

先週末〜今週アタマは水質がかなり良くなって、ずっと浮き気味だったワカサギのレンジがボトム付近までぐっと下がりました。ワカサギのレンジがボトムとリンクすると必然的にバスもレンジがボトム付近となり、オダ等にも止まりやすくなって一気に釣りやすくなるチャンスタイムの到来となります。

先週末までの湖はそんなタイミングで、怪し過ぎるニオイを感じとったワタクシは、先週金曜日に急遽空いているゲストさんを探して誘惑してみたトコロ、あっさりと釣れてくれて(笑)出撃する事になりました。

スタートして魚探をかけていくと、予想通りにワカサギのレンジはボトム付近、「これはワカサギも一気に釣れ出すだろうな〜」なんて事を考えながらめぼしい場所を魚探かけしていくと久々のまあまあスクールに遭遇!!

「これはいい群れですよ〜♪ アツイんじゃない?!」とゲストさんとウキウキで狙い始めたのですが、これがなかなかに手強いスクールで、予想に反して簡単には口を使ってくれません。完全に口チャックモードです。

こんな時は色々なネタを投入して反応するネタを探さなくてはいけないのですが、せっかく落ち着いてくれているスクールに余計なプレッシャーを掛け過ぎないようにダウンショット、ジグヘッド、キャロ、シャッド、スピナベ、クランクとネタを弱い方から数投毎にローテーションしながら狙っていきます。

下手にプレッシャーを掛けるとあっと言う間に移動を開始してどこかに逃げちゃう事もあるので要注意です。

結局、何とかバイトを出せるのはやっぱり結局ジグヘッドかな?という感じで、『ジグヘッドが1番良さそう』、と決めてからはポツポツとバイトが続きました。

爆裂とまではいかなかったものの、12〜13本くらいは出たかな!? 本数は数えてないので分かりません。たぶんそのくらいだと思います(笑)。



釣ってみるとなかなか口を使わなかったのも納得のブリブリな良い魚ばかりでした(※デカい魚のスクールほどムズくなりがち)。まあ、釣り半年振りのゲストさんにしては上出来でしょう!!

ジグヘッド以外では僕がシャッドで2つ釣れただけでした。シャッドでも何とかなりそうな感じでしたが、ちょい深い場所だったので、減水しているとはいえ、慣れていないとなかなか美味しいトコまでルアーを入れられないという感じで、僕が釣ってもしょうがないのでジグヘッドをメインに使ってもらいました。

ちなみに使っていたのはケイテックモノガードジグヘッドの3.5gにワームはジャバシャッド3.5in、レディフィッシュ等のワカサギライクなワームです。



このいてもなかなか口を使わせられない感じはいかにも11月というか冬っぽい感じです。エリア、スポット、リグ、アクション、タイミングとそれぞれが正解な感じじゃないとなかなかバイトに持ち込めないのが晩秋〜冬の釣り。これから冷えるほどに、さらに正解の幅は狭くなっていきます。

久々に良いタイミングに突入したな〜と思いきや、2匹目のドジョウならぬバスを狙った月曜日には、またまたソコソコの雨が降って濁りが入ってしまいました。何とかババ濁りの激終わりは回避したような感じですが、数日間は濁りが残りそうです。これからの時期は出るタイミングは超重要!!

ババ雨釣行の模様はまた今度お伝えしますね!

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