達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/12/01 冬の雨には御用心!!の巻

12月はまたまた爆弾低気圧でババ荒れからスタートですね。

昨日の時点の予報では雨は3〜5mm/h、風もMAX8mくらいで昼には止むとか書いてましたが、夜中から何回も30mmだ50mmだと携帯が教えてくれてます。天気図的にはやっぱそうなりますよね(笑)。雨雲の移動スピードは早そうですが、さすがに濁っちゃいそうです。

さてさて、先週は久々にジグヘッドで良い釣りができた数日後、2匹目のドジョウならぬバスを狙って雨の中を出撃した、ってとこまででしたね。

今回はその時の模様をお伝えします。

出撃当日はソコソコの雨予報。

知ってましたよ。だってアベガイド雨男ランキングぶっちぎり1位のアノ方の出撃日でしたから(笑)。

今年は覚えているだけで3回も台風直撃で振替、今回も数日前の天気予報ではババ雨に加えて、8m以上の爆風予報で出船不可予定だったのが、前日の予報で普通の雨&風速3〜4mにまで下がってくれて、何とか出られただけラッキーってもんです(笑)。

予報がズレて、前夜にまとまった雨が降るという予報が気掛かりではありましたが、濁りがまわるまで午前中くらいは持つかな?という予想をしてました。恐らく、やっている間にもどんどん濁りが下りてくるハズなので、朝イチは、やりたい場所の中でも上流寄りのスポットから始めて、濁りが来たら下流へ、濁りが来たら下流へ、と釣り下る作戦でスタートしました。

予定通り朝イチに前回良かった場所に入ると、まだ濁りは到達しておらず、魚もソコソコ映る状況。

ところがこの日は朝から魚の反応が激悪で、全く反応してくれません。それでも粘っていれば出るハズと釣り続けているとまさかの無情のエレキトラブル。何とか騙し騙し釣りを続ける事もできそうでしたが、予報を裏切って突然爆風になる事も普通にあり得るため、安全第一で一旦桟橋に戻りました。

エレキを交換して何とかリスタートするも、最初のスポットに戻るとすでに濁りが到達し始めており、ソコソコ映っていたバス達もボトムから浮いて移動を開始しそうな様子。

コリャいかんとちょっと下ってまだ濁りの到達していないスポットの攻略を試みます。11月の冷たい雨はあっと言う間に魚を動かして(下らせて)しまうので、下手に粘らず、まだ濁りがまわっていないエリアに勝負をかけるのが得策です。

不幸中の幸いで、この日は天気予報が悪いおかげか湖は貸し切り状態、大場所から小場所もオダもどこでもやりたい放題でした。



次のスポットでゲストさんがジグヘッドで無事に1本目をキャッチしてくれてとりあえず一安心。

とはいえ、そう言っている間にも濁りはどんどん迫って来ています(※ゴミが迫ってくるのが見える)。

ジグヘッドに加え、キャロ、スピナベとローテーションしていきますが反応は渋いまま。攻略法を悩んでいると僕がキャストしたシャッドに反応があり1本追加できたため、同じく横の動き&速め目で使えるディープクランクを試してもらうともう一人のゲストさんも無事キャッチ成功でまたまた一安心!!



その後は同じようにエリアを回しながらジグヘッドとシャッドで魚を追加し、午後イチにクランクで追加してもらったところで加茂橋下流まで濁りが届き始め、フラフラしながらも留まってくれていた魚までも大きく移動を始めてしまいました。

こんな感じで冬の冷たい雨はかなりのマイナス要素です。魚にしてみたら上流から冷たい水の壁が迫ってくる感じでしょうから。それでも前回の雨は量がそこまでではなかったおかげで完全リセットとまではいかずに何とか持ちこたえた形でした。

今回の雨(12月1日)は前回よりも量が多そうな感じです。さすがにリセットされちゃうかも。

初冬はこんな感じで爆弾低気圧が多いので、出撃タイミングがかなり重要になってくるんですよね!!

今週出られる方は徹底したオダ狙いをオススメします。

おしまい。

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