達人情報 中国地方フィールド 岡友成 2021/12/09 冬でも激アツなカットスイング!

最近オカッパリで持ち歩く事の多いタックルがコチラの2セット。



一本はほぼバイブレーション用として。
ロッド:AntiジョーカーGA-610MC
リール:ジリオンSV TW 1000HL
ライン:フロロ12lb

もう一本はワーミング用として。
ロッド:AntiブラスターGA-611HC
リール:ジリオンSV TW 1000XHL
ライン:フロロ18lb

カバー用としてだけではなく、カットスイングでも多用するタックルです。

ちなみにAntiキングヘビー(GA-72HC )ではなくブラスターを使用する理由は・・・。

●やや短い分、取り回し&操作性が良い。木に囲まれた場所でもキャストし易い。
●TIPまでシャープなので、カットスイングにはよりGood。
といった感じ。

同じH(ヘビー)表記ではありますが、操作性ワーミングに限定して言えばブラスターを多用する事が多いです。

カットスイングで手にしたグッドサイズ。

ちなみにカットスイングとは、フルスイング5inchのトール部分をカットして逆付けノーシンカーで使用する釣りです(詳しくは過去の投稿をチェックしてみて下さい)。

昨年の同時期からやり込んだカットスイングですが、真冬のため池の、ど真ん中でズル引いてハイシーズンさながらのバイトを得られるのがこの釣りの魅力。他のルアー(特にワーム)だとショートバイトになりやすい時期ですが、この釣りは不思議とラインが走る位持ってってくれる事が多いです。

ため池のど真ん中に向けてノーシンカーをフルキャストからのボトムまで落としていき、ボトムを狙っていくこの釣り・・・。よっぽど良い思いをしたか、その釣り場の地形をしっかり把握できていないとやり切れないかと思います。自分もそうでしたからw

今のタイミングでカットスイングを使う場合、イメージしてもらいたいのが↑の景色。

シーズン中にウィード(ヒシモ等)が生えていた場所です。

12月に入りかなり冷え込みが強くなってきたのもあり、ヒシモはほとんど枯れてしまっていると思いますが、ボトム周辺にはまだ茎が残っていたり、腐って黒くなったヒシモが堆積しています。

黒くなって絨毯?の様になったヒシモは他の地質よりも水温が上がりやすく、また稚ギルや甲殻類が溜まりやすい場所になっているので、フィーディング場になっています。

そこに対してカットスイングで狙っていくわけですが、この釣りだからといってジャーク&ポーズで使わないといけない・・・、と思い込みんでしまうのはNG。

特に水深が浅いため池だとラインスラックが出ていない分、ロッドアクション(ジャーク)に敏感に動き過ぎてしまうので、嫌がる個体がいるのか案外反応しない事が多々あります。

冬のため池でやっている感じだと、案外ズル引き&ステイ・・・、ヒシモに掛けて軽く揺さぶって外してからのステイ・・・。と、リグを“柔らかく動かす”ほうがバイトが多く得られる事があります。

カットスイングの釣りを覚えて2シーズン目の冬ですが、この冬もやり込んでみたいと思います。

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