皆さんこんにちは、峯村です。
今週もトーナメント系の記事になりますが、
日相カップクラシックの結果から今の相模湖の状況を見ていきたいと思います。クラシックはレギュラー戦6戦(今年は新型コロナウイルスの影響で5戦でした)の上位15名+各戦3位以内+皆勤賞の選手がしのぎを削るシーズン最後のお祭りのような試合です。
ですので安定した順位は意味がありませんので
最低でも3位以内に入る戦略が求められます。当然前日のプラクティスに入り万全の準備を整えました。
が、今の相模湖はかなり難しい状況で、戦略という戦略が見つからない状況でしたが何とか見つけた少ない情報をつなぎ合わせて戦略を組みました。
①目標ウェイトは3本そろえなくてもいいから3kg程度。(少しぐらいショーとしてもOK) ②やはり冬の定番スポットである青田ワンドで日が昇ったタイミングで何とかしぼりだす。③回遊系より、ボトムのオダをしつこくねらっていく。
難しいながらもプラクティスではバーチカルに小魚系ワームのジグヘッドを落とし、オダの上側でシェイクする釣りでした。天気:晴れ水温:9.5度水質:クリアウェイイン:11/46人では結果を見ていきましょう。
1位/ケイテック宇佐見君/2800gくらい。北岸のコンフィデンスのある沈みものを攻めて。
2位/ノリーズ渡邊君/2600gくらい。青田ワンドの大型水中岬をミドストで。
3位/ノリーズ山口さん/2400gくらい。渡邊君と同じ水中岬をライトキャロで。ミネムラはここ最近で一番チャンスのない試合で、久しぶりにデコりました。朝一いいポジションに入れてしまったため、状況が変わっているのはわかっていながらも移動できなかったこと。
上位と同じような読みはできていても魚がたまるスポットを見つけきれなかったことが敗因でした(めっちゃ悔しくて非常に筆が重いですw)。そして今年は
宇佐見君がAOYとクラシックのダブルウィナーでした。
ブラインドの経験とサイトフィッシングそこにライブスコープが加わり、さらに高いモチベーションと少しの運がのっかって手の付けられない年になりました。最後に状況をまとめると、
いよいよ"冬本番"という感じです。
朝は0℃を切るようになり、魚のレンジはだいぶ落ちてきています。(回遊系の魚でも10mくらい) また回遊系もかなり減り、ボトム・ストラクチャーについている印象です。ここ最近目線より上の中層のほうが反応が良かった状況が続いていましたが、ボトムをとる釣りへの反応も良くなってきていますので意識してみてください。
最後に偶然打合せに来ていた、我らのBIG BOSS 並木さんが閉会式でご挨拶された中で考えさせられる内容があったので共有して終わりたいと思います。
昨今、皆さんも含め、昔に比べて圧倒的に釣りのレベルが上がっていること、そしてライブスコープの普及によってかなり魚が休む時期・場所が減っている状況です。釣り人の性で、たくさん釣るのはもちろんですし、僕もそうなのですが、魚のケアは気を付けていこうというお話でした。必要以上にキープしないことや、なるべく触らない・熱い場所に置かないなど些細なことから始めて皆さんと一緒に
未来の釣り場を守っていければいいなと思った次第でした。では今週はこのあたりで!
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