達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/12/15 水温低下にはリアクションの釣り!

急に真冬がやってきましたね!

僕は一気にワカサギモードな感じになってきました。

やり始めるとスイッチ入っちゃいますね(笑)。

昨日はレアキャラのクチボソが登場♪

さて、湖の濁りはかなり落ち着いてきましたが、代わりに今週は強い冷え込みがやって来ました。14日(火)は朝の気温が-1℃、日中の最高気温も5℃、しかも雨というかなりヤバイ冷え込みでした。

この冷え込みで水温は9.9℃、ついに10℃を下回ってきました。例年だと年明けの頃の水温が、高くて8℃、低いと4℃平均6℃くらいですので、現在の9〜10℃という水温は特に低いというわけではなく平年並みくらい。ですが、11月終わりくらいからググッと急なカーブで水温が下がり続けているので、水質的には良さそうに見えるのですが、魚のコンディション的になかなか釣り難い状況にあると思います。

水温が低くても3日以上安定していればバスは水温に慣れて動きますが、下がり続けている状況というのは魚の代謝が悪いので、釣りづらくなる、という話。 バスよりは遥かに低水温に強いワカサギですら急激な水温低下には丸1日くらい渋りますからね!

で、そんな現在の状況下でのバスの狙い方ですが、何度も言っているように徹底してリアクションを意識する事がキーワードになります。

僕だったらこんな時はワームを使う釣り方はあまりしません。

冷えによる低活性というのは本当にやっかいで、イメージとしてはマヒに近い状態にある感じです。そんなバスは食わせようとして食ってくれる率は極めて低いため、バスの目の前に速いスピード、あるいは光、波動等を伴ってサッと現れたモノに「反射的に」口が動いた。というバイトを狙って演出していきます。

横の速い動き+フラッシングもあるシャッドがイチオシで、縦のスピード+フラッシングもあるメタルもアリ、あとは波動でクランク、波動+フラッシングでスピナベですが、バイトは浅い事も多いので、質量が軽くてフックの数も多いシャッドがやっぱり有利です。

強いて言えばジグヘッドもアリ、ジグヘッドはワームを使っていますが使い方が完全リアクション狙いですので、まあアリかな、くらいです。メタル等よりはスピードが落ちるのでリアクションベイトとしての能力はメタルやシャッドの方が上です。その分、余計なプレッシャーを与えないで済む、という点がジグヘッドのウリかな。

手っ取り早いのはメタルですが、メタルはバスが逃げちゃう率も高いので、ここぞというタイミングでエッセンスとして投入するのがオススメです。

今年もあと2週間、頑張ってラストバスを釣り上げて下さいね!

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