おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さて今回は、先々週先週そして今週と、必然的に冬シリーズになっちゃいましたが、冬のバス釣りに関する質問にお答えします!
【質問】大きな池や小さい池など、いろいろな池がありますが、冬によく釣れるタイプの池などはありますか?四季を通じる要素と冬だからこその要素が両立すると釣れます。それが冬のため池のセオリーです。ため池にも色々ありますが、大きくても小さくても釣れるか釣れないかは
釣り人の判断ってところはありますよね。
規模が小さければキャストが広範囲に届くから釣れる気がするし、大きければ届かないから釣れない気がする。でもそれは釣り人基準でしかありません。器の大きさなんかはテクニック次第でどうでもなりますし、いまであればSNSなどの情報でも釣れる釣れないを判断することはできます。
本当に大事なことはこれから書くふたつのことです。
規模の大小ではなく密度の問題。シーズンを通じてプレッシャーがどれだけ過度にかかっていようがいまいが関係なし。
分かりやすい例えで言えば、
極小規模池でキャストで対岸まで届くけど、バスは1匹しかいません。対岸がかすんで見えないほどの巨大池でも、バスは2000匹います。毎日釣り人が10人以上釣りしていてプレッシャーはすごい。
どっちが釣れますか?という問題。
120%後者ですよね。つまり、規模の大小、プレッシャーは関係ありません。特に寒くなればなるほどバスの代謝が下がって動かなくなる、釣れにくくなる。
そのなかで大事なのはなによりも
つまりは密度。冬のため池の釣りが好きすぎてずっとやってきた僕の絶対的な結論です。
いろんなタイプのため池に行きましたが、まずは密度。
では
狭い池と広い池のバスの数は同じ。ただ狭い方はたいした地形変化はなくて、10カ所ある変化に1匹ずつ着いてます。一方広い池は強い地形変化1カ所に10匹全部が着いています。釣りやすいにはどっち?
後者ですね。キャストが届く範囲に変化があればってことなのでちょっと特殊なケースですが。
ひとつは密度。
そしてもうひとつは上の例えにもありますが、
バスが偏る場所があるかどうか。いわゆる越冬場ですよね。
越冬に向いている水深、地形があるか、強く数を集めることができる場所かどうか。
池自体の規模やプレッシャーはどうでもよくて、
魚の密度が高く、偏って集まれる場所が数少なく存在するか。これによって冬に釣りやすい池と釣りにくい池に分かれます。
注意するべきところはこの2点だけ!
密度と強く少ない越冬場。我ながら良い回答だったのでもう一度まとめます(笑)。
冬に釣れるため池は、規模ではなく密度と強くてオンリーな越冬場があるかどうか。
そこにピンとくる釣り場があれば、ぜひ寒くてもいってみてください!と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!
また来週!
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