達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/12/23 メリークリスマス! 冬の高滝はシャッドで決まり!の巻

今年も残すところ10日を切りましたね。

皆さん慌ただしく年末をお過ごしの事と思います。

バスロッドのリメイクやカスタムはバスがシーズンオフとなるこれからの時期に依頼が集中するので冬場は意外と忙しいのです。ワカサギも本格的にシーズンインとなり、『阿部ハンドメイドの電動用の穂先が欲しい!』というありがたい声も多くなってきて、僕の年末も急に忙しくなってきました。

そんな今週の高滝湖ですが!

一気に本格的な冬モードに近づいてきました。現在の水温は9℃前後、先週末の金曜だったかな?に降った雨の影響でやや濁りが残っています。水温が下がって濁りからの回復も遅くなってきました。

11月末〜ここまで、今年の初冬は雨が多く、濁りが落ち着いているタイミングがなかなか無い感じになっており、そこへきて水温も一桁台に突入してしまった事も重なって、現在はなかなか狙いづらい状況にあると思います。

それでもバスを釣って釣り納めしたい!という気合いの入った人のために、今週はこのタイミングに有効な狙い方を紹介!

ワカサギ達はいつも濁っている状況に慣れたのか、ソコソコ濁ったわりに浮き過ぎる事なくボトム〜1mの付近にいて、これがバッチリ底ベタな感じになってくるとバスも狙い目となるのですが、今週〜来週にかけては大寒波の予報が出ています。

週後半になり冷えが進めば進む程、キツくなってくると思いますので、バスの釣り納めの狙い目はワカサギの落ち着きと冷え込みの進む前。少なくとも僕が狙って出るならソコを狙います。

で、朝の冷え込みもかなり厳しくなっているので、朝イチは軽く気合いの入った食いまくりの魚いないかな〜?程度に深追いはせず、広いエリアを軽くチエックしてワカサギの多いエリアを絞っておき、本気モードは10時以降の明確に水温が上がるタイミングと1日の中で最高水温となる夕方の回遊狙いの2回に集中して狙います。

先週も書いたように、冷え込みが進んできてワームで食わせようというのはかなり厳しくなってきているハズです。もし僕が1本だけ持って行くなら間違いなくボトム付近を狙えるレンジ深めのシャッドです。

ハイカットDRやスーパーキラービル、アイスクリームスプーンビルスレッジ等などですね。3m以深のレンジを狙えるネタがマストです。

なかでもこのアイス・・・スレッジ(長いので省略)は真冬に出番が増えるネタで、冬の激タフ時は最強となるネタです。

カラーは、シルバーやゴールドのフラッシングが効くカラーがオススメです。

まだ家にかなりストックがありますが、中古屋で見つけるとついつい買ってしまう程の溺愛ぶりです。残念ながら既に廃盤。

シャッドはトリプルフック×2つですのでワームのリグと比べると浅いバイトを掛けられる確率もかなり上がります。フッソコートの細軸のフックに交換しておくとなお良し! フッキング率はさらに上げる事ができます。

ちなみに、高滝湖のシャッドと言えば高滝巻きと呼ばれる高速巻きですが、極めて活性の低いこの時期はトゥイッチしてポーズ、あるいはロッドでシャッドのプルプルを感じながら30〜40cmくらいサビいてポーズ、といった昭和っぽいテク!?(笑)。スローながらもリアクションを意識した狙い方がかなり有効です。

甘くないのは間違いないですが、やっとの思いで1本仕留めた喜びは冬場ならではですよ♪

チャレンジする方は気合い入れて臨んで下さいませ♪

それでは今週はこのへんで〜!

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