2022/1/5 起立、礼、お願いします!
着席!
ルアマガモバイルの皆様、
ルアマガプライムの皆様、
新年明けましておめでとうございます!
今年は寅年。年男のティーチャー大場でございます。
思い返せば昨年は大してバスも釣れず不完全燃焼でしたが、今年はいい釣りしたいですね!
先輩からエレキセットをお安く譲っていただいたので今年はボート釣行が増えそうな予感。閑話休題。
さて、新年1発目は、ティーチャー大場が超オススメする隠れた名竿をご紹介。
その竿の正体を明かす前に、まずは私のかつての絶対的相棒『スティーズ ウェアウルフSC 661M/MLFB-SV』の話をせねばなるまい…。
現行のウェアウルフはベイトフィネスロッドの位置付けで販売されているのですが、この661M/MLFというスペックが唯一無二のバーサタイル性を有するのです。
M/MLはティップがMパワーでバットがMLパワーという意味。簡単に表現するならば「ティップが曲がらず、負荷がかかるとベリー〜バットから綺麗に曲がるロッド」。
まず、5〜7グラム前後のヘビーダウンショット、リーダレスダウンショット、ラバージグとの相性が抜群に良い。
加えて、ベイトフィネス寄りのリールと組み合わせることでスモラバやネコリグなどにも対応。
更には、竿先が入りすぎない独特のテーパーで、瞬発的にラインスラックを作りやすく、ジャークベイトやトップウォータプラグの操作性も抜群。
更に更に、1/4〜3/8オンス程度のコンパクトスピナーベイトで使っても、キャストとフッキングがバシバシ決まり、ワイヤーベイトとの相性も◎。
でもって、「SVF COMPILE-X」によるキンキンの高感度と83グラムという圧倒的軽さ!
昨年の秋はチビーブル専用機と化していましたw。さて、昨今のタフ化した陸っぱりバスフィッシングにおいて絶対の信頼を置いていたウェアウルフなのですが…。
先日、霞ヶ浦水系の、とある濡れた斜め護岸で派手に転倒し、ポッキリ逝って殉職(涙)。
ロッドと自分の体は大切にしましょう。高級ロッドが折れてしまったショックはもちろんですが、なんといってもこのロッドがないと今の自分の釣りの大部分が快適に行えないという不便さ!
某オークションサイトや某フリマサイトで探すも、中古品にも関わらず5万円前後で取引きされているではありませんか。流石、川村光大郎プロ監修の人気ロッド。
一般会社員がおいそれと再び買えるシロモノではない!
ということでティーチャー大場のウェアウルフ代替品探しの旅が始まったのであった。
しかし!
実際、ウェアウルフのような独特のテーパー&キンキン高感度ブランクスのロッドって、どこのメーカーを探してもないんですよね。
そんなこんなで1ヶ月近くが経ったある日のこと。
何気なくDAIWAのカタログを見ているとスティーズ以外のページで「661M/MLFB」の文字を発見!
その名は「リベリオン」。
なんとリベリオンの中にウェアウルフと同じ番手のロッドがあるんですね〜!
リベリオンロッド、初導入!何の迷いもなく即購入。
何せ値段はスティーズウェアウルフの半額以下ですからね!
何回か釣行で使用してみての感想は…。
このロッドかなりイケてる!
まずはロッドのテーパーを見てみましょう。
低負荷では竿先が曲がらないファストテーパー。キャスト時やフッキング時の負荷がかかる場面では…。ベリー〜バット部から綺麗に弧を描くレギュラー寄りのテーパーに。ウェアウルフにも通ずるこの竿先が入らないティップは、リアクションダウンショットでパンッとリグを跳ねさせたり、吊るしでシェイクを加えたり、ミノーをジャークさせたりと、小技を効かせやすい便利さがあります。
これらぜ〜んぶ、リベリオン661M/MLFBの守備範囲! 神番手!では、スティーズウェアウルフと全く同じかというと、勿論そんなわけはなく、「SVF COMPILE-X」ほどの高感度と軽さはありません。
しかし、使ってみた感じ、ウェアウルフよりも素直に曲がりやすく、ブランクスの素材も厚みのある質感で、より扱いやすいバーサタイルなロッドだと感じました。
ライト寄りの様々なルアーに対応する能力はウェアウルフ譲りの、まさに私が探し求めていた「661M/ML」でした!
「BRADING-X」製法で、バットからティップまでX状にカーボンテープが巻かれ、ネジレを抑える強化構造になっている。太いラインにも対応する小口径スプール搭載のCTコンセプト系リール(アルファスCT SVやスティーズCT SV TWなど)を組み合わせれば最強バーサタイルタックルの完成!●リベリオン661M/MLFB[DAIWA]
購入価格:約18,000円
ブンブン柏店で購入
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