達人情報 高滝湖 阿部進吾 2022/2/3 上流も無くは無い!?の巻

 早いもので気付けば2月に入りました。

3日は節分、暦の上ではもう春という事になりますが、今年の冬はかなり寒いので今のトコロまだ春という実感はありませんね。

ただし、この冷え込みがずっと続くわけではないので、経験上、こんな感じで冷え込みの厳しかった冬というのは、少し暖かくなったあたりからメリハリが効いた感じになり、水中も一気に春へと変化する傾向があるように思います。

これは冷え込みの厳しかった年は最低水温が例年より低くなるため、そのぶん水温が上昇傾向に転じるのも早いからかな?と思っています。

なので今年も今のところの雰囲気ではそんな感じになりそうな予想です。

水温が8℃を超えてきたタイミングの大潮や春っぽい暖かい雨が降ったタイミング等は要チェックです(まだ5℃ですけど)。

ちなみに2月といえば中旬には啓蟄(※けいちつ:暦上で虫等が動き出すとされる日)があり、この頃になるとお隣の亀山では暖かい雨絡みのアカガエルパターンでローカルアングラーがソワソワしだす時期になります。

ただ、例年、高滝は亀山よりは春の訪れは遅れる傾向にあるため、高滝湖の春はもう少し先になるかと思います。

昔は2月1週から養老上流でワカサギパターンのハシリやアカガエルパターンの片鱗?みたいな感じで釣れる事もありましたが、ここ数年はほぼ確実に冬季は浚渫工事のため、100〜120cm程も減水させるという流れが続いているので、魚も人も工事の終了に伴う水位上昇を待って遡上する感じになってしまっています。

ちなみに、僕の船は水位が上がらないと完全に遡上不可能。喫水の高いレンタルボートの14ftなら、なんとか遡上も可能かと思いますので気の早い方は頑張って見にいってみて下さい。運良くワカサギもバスも上がっていればいい釣りができる可能性もあると思います。

当時2月1週の養老上流でやっていた釣りは、朝イチは産卵後の弱ったワカサギをイミテートしたワームでの表層ノーシンカーのドリフト、表層への出が悪ければ、同じくワカサギをイミテートしたワームを超〜〜ゆっくり沈むものに替えて、やはりドリフトやスイミング(今でいうホバスト的な感じ)。

基本的に水温はかなり低いので、運良くワカサギが上流に上がっていればボイルと遭遇する事もありますが、ワカサギがいなかった場合、バス達は超絶やる気無しモードとなり、竹の下等でマヒっているかのようにサスペンドしています。

シャッドの速いアクションで目覚めたようにスイッチが入る場合もあるので、たまに入れてみるのもアリですが、シャッドはスレるのも早いので緩急のメリハリをつけて狙うのがオススメです。

なにぶんここ何年も2月に上流に上がれた試しが無いので過去の話になってしまうのが申し訳ないですが、良かったら参考にしてみて下さい。

てことで、僕は氷上用にマキタ18vの新しい電動ドリルをゲットしたので、氷が溶けるまでは氷の世界の住人になりますのでヨロシク!!

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