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｢信頼｣という名のジャークベイト
2022/2/7
起立、礼、お願いします!
着席!
ルアマガモバイルの皆様、
ルアマガプライムの皆様、
こんにちは、ティーチャー大場です。
早速、本日の授業を始めます!
はい、1番前の席のだいすけ君、最近気になったニュースはありますか?
何?「ガソリン価格高騰、全国平均価格170円超え」?
バカモーーーーーン!!
確かに私達釣り人にとって看過できないニュースではありますが…
もっと重大なニュースがあるだろうが!
そうです、「ステラ&イグジスト、フルモデルチェンジで同年発売」!
こんな重大事件を前にして、ルアマガが黙っているわけがございません。
川村光大郎プロがイグジストを、黒田健史プロがステラを携えて集い、徹底対談を行いました。
22ステラと22イグジストは何がすごいのか、フラッグシップに対する両者の想い…
更には、通常ではあり得ない、川村プロがスティーズにステラをセットして試投するという夢の(?)光景も!?
閑話休題。
さて、2月は最低水温期真っ只中! ということで、今日は冬の定番「ジャークベイト」のおすすめルアーについてご紹介させていただきます。
さすがに2月ともなると、フィールドにもよりますが水温は6度前後まで下がり、変温動物であるバスは活性が下がり釣れにくくなります。
小バスや体力のないバスは水温の安定したディープで越冬します。
こういうバスをメタルバイブなどで無理やり口を使わせて釣ることもできますが、大抵は小バスかお腹に赤いポツポツがあるボトムでじっとしている弱々しいバスです。
その一方で、冬でも頻繁にフィーディング(捕食行動)をして、お腹パンパン、元気いっぱいに冬を過ごすバスもいます。
そんなバスを仕留めるためのルアーの1つが「ジャークベイト」!
冬季はエビやゴリ、カエル、虫などが姿を消すため、バスの捕食対象がベイトフィッシュ(小魚)になります。
よって、小魚を模したジャークベイト(ミノー)が強くなってくるわけです。
ジャーキングによるダート(瞬発的に横っ飛びする動き)で比較的遠くにいるバスに気づかせたり、リアクションで食わせることができるのもメリット。
さて、そんなジャークベイトで最近の私のお気に入りがこちら!
お気に入りポイント①「ジャストワカサギなボディサイズ」
まず、1番気に入っているのはそのサイズ感。
バスのメインベイトとして全国各地に分布しているワカサギそっくりのサイズ&ボディ形状となっています。
ワカサギレイクでぜひ試したいルアーです。
お気に入りポイント②「小さいのに3本フック」
87mmというサイズにも関わらず3本フックを搭載している点も重要! 冬の貴重なバイトを絡めとるためにもこの仕様はありがたい!
お気に入りポイント③「セミロングリップと程よい潜行深度」
フェイス87は、小型のボディに対して、やや長めのリップがついているため、最大1.5メートルくらいまで潜ります。
ささ濁りの水質で、ルアーがぎりぎり目視できるくらいの深度でダートさせられるので、リザーバーなど水深があるフィールドでも小ささを感じさせない集魚力がある気がします。
お気に入りポイント④「軽いロッドワークでキレッキレダートアクション」
最後に特筆すべきは、ジャーク時のアクション。
長めのリップにも関わらず巻き抵抗は軽く、ジャークでも軽い力で、「ビラッ、ビラビラッ」と身をひるがえしながら、幅広ダートをしてくれます。
しかも、左右だけではなく、イレギュラーに上下方向のダートもこなす、かなりアクロバティックなやつです。
ちなみにフェイス87にベストマッチなロッドのひとつが、前回紹介させていただいた『リベリオン 661M/MLFB』!
ジャークの負荷で竿先が入りすぎず、胴寄りから曲がるので、瞬発的なラインスラックを作りやすく、とにかく綺麗にダートアクションが出せます。
それでは皆さん、この冬はフェイス87を使って、ジャークベイトの練習をしっかりしておきましょう!
起立、礼、ありがとうございました!
●フェイス87[エバーグリーンインターナショナル]
購入価格:1542円(税込)
ネットショップで購入
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