達人情報 高滝湖 阿部進吾 2022/2/17 春近し?! 春爆先取り攻略法!の巻

今週もまたまたみぞれ混じりの日があったりする寒い週でしたね。

5.8℃まで上がった水温もこのミゾレで一度は4℃台に逆戻りしましたが、火曜には少し上がって5℃台に戻っていました。
そして久々に朝の霜もなく暖かい1日となった16日(水)は遂に表水温が6.6℃と6℃台に突入!!

この日は湖に向かう途中、いつものホットコーヒーじゃなくアイスにしたほど暖かかった。『何気なく行動が変わる、こんな日は魚が動くんだよな〜』と思っていたら、 バス狙いで出ていた高滝ローカルのNZKさんはバッチリキャッチできたとの事でした。ナイスな嗅覚!!

今年は寒いとはいえ、2月も中旬に差し掛かり、SNS上でもようやく房総のダム湖でのナイスバスの投稿も出始めてきました。高滝は房総ダム群のなかでは春が遅いので本格的な春まであと少しですね!!

16(水)現在の高滝は、ミゾレの日にソコソコの量の雨が降ったので、本湖にも少し濁りが入っています。

写真ではわかり辛いかと思いますが程良い濁り。


この濁りで真冬の冷たく澄んだ水の色よりはかなり生命感が出たように感じます。2月中旬でようやく6℃台、暖冬の年は最低水温が6℃の年もあるのでやっぱり今年は水温が上がってくるのが随分遅いですね。上流の方が少し水温は高いかも。

今回の雨のタイミングでボート桟橋近辺のワカサギ達もちっとは動いたりするのか!?と様子を見ていましたが、濁りでちょっと浮いただけで今のところフツーに桟橋近辺に溜まっているように見えます。

それでも魚探が真っ赤になるほどボール状に固まっていた群ればかりだったのが、絨毯のように底ベッタリを這うような魚も現れ始めたので、少しづつではありますが着実に春に向かっているようです。

本来ならバレンタインデー過ぎのこのタイミングは早い年なら水温が8℃を超えてワカサギも動き出している頃。タイミングさえ合えば護岸ビッグミノーのマキマキで一発出たりもする時期ですが、今年は寒いので2月に護岸で魚に出会うには少しの運も必要です。

2月中は
①一足早く上流に上がった魚狙い
②本湖護岸に差した魚狙い
③本湖フラットの回遊探し+オダ
の三本立てで決まり!!

この時期②③の魚が大きく動くのは必ずと言っていいほど南風の入る暖かい日な事が多いので、②③狙いならソコ!!

春一番と言っていいくらいの勢いで吹く南寄りの爆風と、それに伴い濁りが絡むタイミングが一番の狙い目です。ただし、毎年書いていますが濡れた護岸はかなり滑るので岸釣りと言えどもそのタイミングを狙いに行くならライジャケはマストですよ〜!
おまけに水中の部分はコケでヌルヌルですので、落ちたらなかなか上がれませんからね! くれぐれもご注意を!

南風とワカサギに誘われてデカバスが護岸に差してくるる…とは言ってもおそらく最初は少しレンジも深いので、2mチョイまで潜らせられるネタをお忘れなく!

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