金森隆志 JUKE BOX 2022/3/1 カッコイイバス写真の撮り方は?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

今回はいつもとは少しだけ毛色を変えて、テクニックではありますが、釣り人カナモリタカシ的なテクニック? 根本?に関する質問にお答えします!

【質問】
金森さんのSNSでの釣果写真は、いつもスマートフォンで撮られているのでしょうか? 魚が大きく写っていてカッコいいです。バス持ち写真の撮り方のコツ(うまく撮ってもらうコツ)を教えてください。

カッコイイ写真よりも一番大事な物はなにか。少々説教臭いですが、そこから考えていきましょう。

僕の場合はSNS写真の95%がスマホ写真です。

まれに一緒に取材しているカメラマンさんのカメラ液晶?を撮ったり、データで送ってもらったりとかしてますが、レアですね。

ちなみにiphoneです(笑)。

極めて当たり前のスマホのノーマルカメラですが、こだわっているとしたら画角でしょうか。

とは言え、大きく見えるかどうかよりもカッコよく見えるかどうか。

バスって色々な顔のヤツがいるので。

せっかく釣れたバス、そのバスが一番格好よく見える画角にこだわりたい。

例えば人間でも、十人十色。

その人が一番格好よく写るポーズ?構図?があるはずですが、それと一緒。

このバスはこの感じがカッコイイよなと。

そもそも言ってしまうと、個人的にはブラックバスがこの世で一番カッコイイ魚だと思ってます。

そんなカッコイイ魚を正当な手段で釣ることができるのがルアー釣りなので、ルアーで釣っていますが、もしブラックバスが正当に捕獲する手段に投網があったら投げてます(笑)。

とにかくでかくカッコイイ魚、ブラックバスを触りたいだけなんです。

釣る原動力ですね。

なので、そんな魚のベストな写真を撮りたいなと思うだけです。

そのためのアングルを探します。

でも実際の写真を見てもらえれば分かるように、自撮りではないので、釣ってる本人と撮っている人が共感しないと撮ることはできません。

そんなわけで、僕が自撮りの写真を載せているときは、単独釣行ではなく、一緒に行った人がその思いを共感できない人ってことです(笑)。

とても残念ですが、分かり合えない人ですね(笑)。

ただなによりも一番大事なのは、良い写真が撮りたいがためにバスを傷つけることはしないでねと言うこと。

しっかり水に漬ける、過剰なストレスをかけない。

いまはSNSに釣果写真を載せることが一番のプライオリティになってしまって、写真を見てるとバスの目が大変なことになってるとか、エラから血が出てるのにめっちゃ笑顔だったりとか。

写真至上主義になっているのは正直耐え難いです。

少なくてもこのコラムを読んでいる人は、そんなことは絶対にしないでください。

撮影時間は極力短く。

SNSがメジャー化したことで、写真が撮りたくて結果バスを傷付けている人は実際に多くなっているんじゃないでしょうか。

特に春はから夏にかけては弱りやすいので。

話を戻して、じゃあカッコイイ写真を撮るためにはどうするか?

感度が同じ、共感できる友達がいること。

持ち方(ポーズ)に関しては、一般でもプロでも僕と同じ持ち方はできればやめてください(苦笑)。

そこは個性でしょ(笑)。

特にメディアに出ている釣り人に問いたいですね。

カッコよく写真を撮るには、自分がどんな写真がカッコイイのかを考えること。

僕の場合は遊んでくれたバスがカッコよく写ることが一番カッコイイと思って撮っています。

とは言え口酸っぱいく言いますが、バスを痛めるようなことは止めましょう。

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!

また来週! -----------------------------
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