達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/3/21 やはり欠かせない春のシラウオパターン!

皆さんこんにちは、佐々木 勝也です。

早速近々の霞水系の情報を紹介させて頂きます!

今週は水位が前週から15cm〜20cm程度下がり大幅に状況が変わった1週間でした。

これまで釣れていたようなショアラインは極端に浅くなり、中々に攻めづらい状況になっているのですが、それでも水深30センチ程度のシャローに突っ込んでくる個体がいるのも事実です。

こちらはスティーズスターリングシャッド3.3インチのアラバマリグのバマストでキャッチ。

長さは48センチと中々の良いサイズでした。

こちらはカスミのビッグベイトでは定番のタイニークラッシュでキャッチした40UP。

両者とも霞本湖にてキャッチしたのですが、前述の通り水深30センチ程度のドシャローでアシ際とブッシュでアグレッシブに食い上げてきました。

しかし、減水時のこういったストロングゲームは諸刃の剣のようなもので、必ずしも有効とは限りません。

特にアラバマリグはハマると圧倒的な破壊力があるものの、実際にはハマらない状況があるのも事実で、アラバマだけでどうにかなるという訳ではないのです。

実際のところ僕も1日アラバマリグを投げ倒す・・・という日はほとんどありません。

風が吹き始めたタイミング、一瞬強くなったタイミングなど、バスのフィーディングモードがMAXになった際に投入し、効率良く使用しています。

では逆に減水してバスがそれほどアグレッシブではない状況になった時にどういう釣りをするのかというと、その1つがカスミ水系ではお馴染みのシラウオパターンです。

先日もほぼ無風という極めてバスのテンションが低い状況下で、ハイドロスティックのケイムラシラウオカラーでバスをキャッチしました。

攻め所としては下の写真のようなアシの根っこを攻めてキャッチしました。

アシの根っこなどは見た目の通り浅い場所もあるのですが、場所によって気持ち周りより水深がある場所や根っこのエグレが大きい場所もあり無風下でもバスがついているケースがあります。

そういったスポットをハイドロスティックの1/32ozジグヘッドで2回トゥイッチ&カーブフォールで攻めるとフォール時にバイトしてくるというケースは意外と多いのです。

こちらは実際に使用しているものですが、フックはダイワのバサーズジグヘッドSSガード付きの1/32ozを使用しています。

アシの根っこはフック剥き出しタイプのジグヘッドだと根掛かりもしやすいため、僕は必ずガード付きのジグヘッドを使用しています。

ガード付きのジグヘッドはフッキング性能を重視した場合、ガードをカットすれば通常のジグヘッドに簡単に早変わりしてくれるため、ガード付きジグヘッドを基本線にシラウオパターンを狙うのが個人的におすすめです。無いガードを生やすのは大変ですが、あるガードをなくすのは簡単です!!

ぜひみなさんもシラウオパターンでカスミのバスを狙ってみてくださいね。

それでは今週はこの辺で!!

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