春の相模湖三大テクニック、ミドスト・ホバスト・表層 i字系。 3回にわたり説明させていただきました。
今回は、
その春の相模湖の具体的な場所に関して説明していきたいと思います!
ホバストフィッシュ 相模湖の春は、まずどこから始まるのか? 何と言っても相模湖は吉野ワンドから始まります! 吉野ワンドにワカサギが産卵で差し始めると、一気にバス達が動き出し、その最奥に集結する形となります。
そしてもう一つ有名な場所としては
青田ワンド。 青田ワンドはかなり広大なためエリアが絞りにくいのですが、
青田ワンドの一番奥、岩の岬、そして各レイダウンなどにバスが良く付き始めます。 相模湖の春は吉野ワンドと青田ワンド、この2箇所から本格的な春が始まると言ってもいいでしょう。
そして春先に最もストロングなのがやはり吉野です。
しかしながら、吉野ワンドは毎年大人気エリアのため、とにかくハイプレッシャーな場所となります…。
最も人気があるのは最奥になりますが、
吉野ワンドの入り口から橋の辺りまででもかなり実績が高く、その辺りは比較的プレッシャーが低いです。 春はワカサギが集結する場所にバスも集まりやすく、どうしても人為的プレッシャーとの戦いにもなってしまいます。
ライブスコープ越しに見ても、今年もバスの量・活性の高さがけた違い! しかし吉野は幅も狭い場所です。
アングラー同士トラブルの無いよう、声掛けなどを心掛けましょう!
吉野最奥 しかしながら春はバスがどんどん行動エリアを広げていく時期でもあります。
そのため相模湖でおいしい思いをするのであれば、
ある程度人気エリアを避け、ランガンするようなスタイルがオススメ。 吉野・青田に続けて良くなるのは、毎年ワカサギがよく接岸する天水から貝沢にかけての相模湖北岸の場所です。 こちらの小規模ワンドでもバス達がどんどんさし始めます。
まさにこの記事がアップされる辺りには、
北岸エリアが個人的にはオススメ場所。 その後、北岸に続けて南側、アイネから一二三あたりまでバスが見られるようになります。
この時期になると、もう相模湖全体でバスが見られるようになり、むしろ春の場所にとらわれない戦略が良いと私は考えています。
ミドストフィッシュ 春のバスは、特にプレッシャーに弱い印象があります。 船が浮いていないような場所こそ、実はストロングだったりもします。 そんなストロングエリアの探し方としてはシンプル。
魚探に頼らず、
肉眼で探しましょう! 偏光レンズ越しに魚が見えるエリアは、間違いなく高活性エリアです。
今年は冬寒かったためか、バスの動きがやや遅く推移しています。
ワカサギは例年通りなのですが・・・。
戦略は日替わりとなりますが、ホバスト・ミドスト・表層系i字系の三つがあれば、相模湖は攻略可能かと思います。 ぜひ良い釣りを!!
トラファルガー --------------------------------
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