達人情報 中国地方フィールド 岡友成 2022/3/31 釣りのルーティンとフォローベイトNo.1のファットウィップ

皆さんは釣行の際のルーティン的なモノはあるでしょうか?

ルーティン…、とは少し違うかもしれませんが、釣りに行く時に必ず行う事が2つあります。

①車内・BAGの中身は釣行後必ず綺麗にする。元あった場所に戻す。
②靴は釣行後必ず綺麗にする。

①は例え2日連続のロケであったとしても、必ずやる様に心掛けています。仮に初日釣れなかったとして、車やBAGがごちゃごちゃのままだと、リセット出来ませんw

②は、靴を大切にしていると言うのもありますが、やはり①と同じ理由ですね。足元は綺麗に越した事はありませんw

前置きが長くなりましたが…、昼もしくは夜にかなりの確率で食べるのはラーメン。

岡山南部の方でラーメン好きな方であれば、写真を見ただけでどこの店か分かると思いますが、個人的にも岡山県南部でのお気に入りNo.1です。倉敷川からも遠くないので、バスアングラーとの遭遇率もかなり高いです。

まだまだ三寒四温のタイミングですが、寒の中で釣りをした後のラーメンは格別ですねw

最近釣りに行く時に限って、この“寒”のタイミングに当たってしまっています。

やはり冷え込みが強い日は魚も活性が低くなるのか、いろいろ試してみてもスローな釣りに軍配が上がります。

その中でも、例年と同じくスポーン前のタイミングでのNo.1フォローベイトがファットウィップ3inchのノーシンカーリグ。

自分の原稿を読んで下さってる方は『あれか!』や『毎年同じだな!』とか頭の片隅に残っているかもしれませんが、それだけ信頼性が高くて実績の高い釣りなんです。

特に、
・やや水質がクリアなフィールド
・魚がシャローに時々見えたりするフィールド
・シンカー付きのリグだと埋まってしまいそうな泥底やドシャロー
等で、他の釣りでは全く反応が得られない時にこそ試してもらいたいです。

使い方としては、ボトムが見えなくなるラインの少し沖に投げてボトムまで落として放置。少しズル引いて放置…で、またズル引いて放置…、の繰り返し。

いわゆるストップ&ゴー的なアクションとなりますが、一投の中で放置している時間のほうが長いくらいでもOK。

ノーシンカーの釣りはボトムジャークの釣りが流行っていますが、アレはアレ! 魚が喰わないとついついロッドでアクションを加えたり、ラインを張り過ぎてしまいますが、それがこの釣りに於いて最もやってはいけない事なんです。

寒さにより活性が下がり喰い気がなくなっていたり、スポーン前でナーバスになっていたりと、テンションが低い魚には一口サイズのファットウィップ3inchのこの釣りが抜群にハマります。そして、スポーン前の今だけではなく、スポーン直後から回復にかけての魚に対しても強い釣りです。

ため池でも倉敷川等の河川でも三川ダムや八田原ダム等のリザーバーでも、どこに行くにしてもBAGに一パックだけでも忍ばせておいてくださいね。

使用するロッドに関してはL〜MLクラスのスピニングロッドにフロロ4lbあたりの組み合わせがベストかと思います。

フックに関してはRYUGIさんのダブルエッジ#1/0がオススメ…というか、このフックがドンピシャにハマる様にスリットを作っていますので、コレさえあれば間違いありませんよ。

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