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達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/4/11 旧吉野川水系ロケと霞ヶ浦水系で釣りをする際の3つのマストツール
皆さんこんにちは。佐々木 勝也です。
今週の霞水系は・・・と言いたいところですが、今週はルアーニュースRさんのロケで徳島県の旧吉野川水系を訪れていました。
カスミから700km・・・もちろん自走で行ってきましたが、やはり遠いですね(笑)。
旧吉野川を訪れるのは人生2回目ですが、タイダルリバーで下流の河口堰の開閉により水位の変化が管理されている川です。減水日と満水日で大幅に水位が変わり、場合によっては前日釣りをしていたyときに立っていた場所は、翌日水の中・・・ということが多々あるフィールドというとイメージが湧きやすいかもしれません。
みっちり下見をしてからのロケ本番は満水日でしたが、シャローに魚の気配は全くなく、非常に苦戦を強いられました。現地で声をかけてくれたアングラーさん方によると、数日前の減水日は相当釣れていたとのことでしたが、どうやら非常にマズいタイミングに当たってしまったようです・・・。
初日は完全試合を食らってしまい、これは非常にマズい・・・という状態からの2日目に許された時間は半日。
その半日で大幅に捲ることに成功しました！
(写真提供：ルアーニュースR様)
今回のMVPはスターリングシャッド3.3インチ。写真のアラバマリグではもちろんですが、他のリグでもバスをキャッチすることができました。詳細は是非、後日公開される動画でご覧になって頂ければと思います。
旧吉野川から戻ってきてカスミで釣りが出来た時間は僅かでしたので、今週は趣向を変えて僕自身がカスミで釣りをする際に使用する3つのツールをご紹介させて頂ければと思います。
釣りをする際にこれをチェックしない日はないとも言えるものですので、ご参考までに！！
①ウェザーニュース
本湖で釣りをする際に風向きを予測するツールは必要不可欠ですが、世の中には様々な天気アプリなどがあるかと思います。
基本「予報は予報」なので外れてしまうことも多い上に、霞ヶ浦は山もしくは内陸の天候、北浦は海の天候で同じ湖でも気候が全く違うため、他のフィールドよりも予報が当たりにくいと感じています。
かつては他のアプリも使用していたのですが、あまりにも外れることが多く・・・。色々と検証を重ねてみた結果、ウェザーニュースが正答率が高いと感じています(もちろん外れる時は外れますが)。細かい地点ごとの天候もチェックできるため、広い霞ヶ浦には最も適した天気予報ツールだと感じています。
②国土交通省 霞ヶ浦河川事務所
URL：https://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/kasumi00021.html
霞ヶ浦水系全体に言えることですが、霞ヶ浦は実はダムなどに近いフィールドで水位が頻繁に調整されています。
最下流部の常陸利根川の水門の開閉で水位を調整しており、開閉の予定は霞ヶ浦河川事務所のホームページでチェックすることが可能です。上の画像の操作予定スケジュールの欄に水門を開ける日は日にちと時間が表示され、その間は水が利根川に流れる=水位が下がるという訳です。
水位が下がるということは湖全体に流れが発生するため、水通しの良い場所はカレントが効くということになるのです。カレントが効き始めるタイミングでバイトが集中することも多々あるため、水門の開閉情報も釣行当日にはチェックしておきましょう。(検索などで見つける場合は「霞ヶ浦 水門」と検索するとすぐに発見できます)
③国土交通省 霞ヶ浦河川事務所 霞ヶ浦の水位・雨量
URL:https://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/kasumi_index046.html
23箇所の水位の増減を細かくチェックできる霞ヶ浦河川事務所のサイトです。
雨などが降った際は増水するのですが、どれくらい増水したのか、もしくは水門を開けて放水した場合にどれくらい減ったのかなどを地点ごとに把握することができます。冬〜春は1.2m〜1.3mくらいの高水位をキープしていますが、それ以降は1.0〜1.05m程度の水位で安定していることがほとんどです。
増水した場合は普段なら浅過ぎてバスが入ってこないようなシャローカバーにもバスが入ってくるケースが多々あるため、雨後などは水位をしっかりと確認しておくと釣果UPにつながりやすいです。
もちろん今回紹介した3つ以外にも参考にすることはあるのですが、主に参考にしているのは上記の3つです。特に遠方から訪れる方はぜひ参考にして頂ければと思います。
グーグルマップなどのラベル機能を利用した釣れた場所にマッピング→水位や風向きなどの情報を書き込んでおく・・・などすると今後釣行する際のデータとして活用しやすいかと思います！！
それでは今週はこの辺で・・・。
また来週お会いしましょう！！
今週の霞水系は・・・と言いたいところですが、今週はルアーニュースRさんのロケで徳島県の旧吉野川水系を訪れていました。
旧吉野川を訪れるのは人生2回目ですが、タイダルリバーで下流の河口堰の開閉により水位の変化が管理されている川です。減水日と満水日で大幅に水位が変わり、場合によっては前日釣りをしていたyときに立っていた場所は、翌日水の中・・・ということが多々あるフィールドというとイメージが湧きやすいかもしれません。
みっちり下見をしてからのロケ本番は満水日でしたが、シャローに魚の気配は全くなく、非常に苦戦を強いられました。現地で声をかけてくれたアングラーさん方によると、数日前の減水日は相当釣れていたとのことでしたが、どうやら非常にマズいタイミングに当たってしまったようです・・・。
初日は完全試合を食らってしまい、これは非常にマズい・・・という状態からの2日目に許された時間は半日。
その半日で大幅に捲ることに成功しました！
今回のMVPはスターリングシャッド3.3インチ。写真のアラバマリグではもちろんですが、他のリグでもバスをキャッチすることができました。詳細は是非、後日公開される動画でご覧になって頂ければと思います。
旧吉野川から戻ってきてカスミで釣りが出来た時間は僅かでしたので、今週は趣向を変えて僕自身がカスミで釣りをする際に使用する3つのツールをご紹介させて頂ければと思います。
釣りをする際にこれをチェックしない日はないとも言えるものですので、ご参考までに！！
①ウェザーニュース
本湖で釣りをする際に風向きを予測するツールは必要不可欠ですが、世の中には様々な天気アプリなどがあるかと思います。
基本「予報は予報」なので外れてしまうことも多い上に、霞ヶ浦は山もしくは内陸の天候、北浦は海の天候で同じ湖でも気候が全く違うため、他のフィールドよりも予報が当たりにくいと感じています。
かつては他のアプリも使用していたのですが、あまりにも外れることが多く・・・。色々と検証を重ねてみた結果、ウェザーニュースが正答率が高いと感じています(もちろん外れる時は外れますが)。細かい地点ごとの天候もチェックできるため、広い霞ヶ浦には最も適した天気予報ツールだと感じています。
②国土交通省 霞ヶ浦河川事務所
霞ヶ浦水系全体に言えることですが、霞ヶ浦は実はダムなどに近いフィールドで水位が頻繁に調整されています。
最下流部の常陸利根川の水門の開閉で水位を調整しており、開閉の予定は霞ヶ浦河川事務所のホームページでチェックすることが可能です。上の画像の操作予定スケジュールの欄に水門を開ける日は日にちと時間が表示され、その間は水が利根川に流れる=水位が下がるという訳です。
水位が下がるということは湖全体に流れが発生するため、水通しの良い場所はカレントが効くということになるのです。カレントが効き始めるタイミングでバイトが集中することも多々あるため、水門の開閉情報も釣行当日にはチェックしておきましょう。(検索などで見つける場合は「霞ヶ浦 水門」と検索するとすぐに発見できます)
③国土交通省 霞ヶ浦河川事務所 霞ヶ浦の水位・雨量
23箇所の水位の増減を細かくチェックできる霞ヶ浦河川事務所のサイトです。
雨などが降った際は増水するのですが、どれくらい増水したのか、もしくは水門を開けて放水した場合にどれくらい減ったのかなどを地点ごとに把握することができます。冬〜春は1.2m〜1.3mくらいの高水位をキープしていますが、それ以降は1.0〜1.05m程度の水位で安定していることがほとんどです。
増水した場合は普段なら浅過ぎてバスが入ってこないようなシャローカバーにもバスが入ってくるケースが多々あるため、雨後などは水位をしっかりと確認しておくと釣果UPにつながりやすいです。
もちろん今回紹介した3つ以外にも参考にすることはあるのですが、主に参考にしているのは上記の3つです。特に遠方から訪れる方はぜひ参考にして頂ければと思います。
グーグルマップなどのラベル機能を利用した釣れた場所にマッピング→水位や風向きなどの情報を書き込んでおく・・・などすると今後釣行する際のデータとして活用しやすいかと思います！！
それでは今週はこの辺で・・・。
また来週お会いしましょう！！
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