おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さて今回は、バス釣り中級者になると一度は聞いたことがあるようなないような気がする(笑)、アレに関する質問に答えてみます!
【質問】 バス釣りにも月の満ち欠けや大潮・小潮は関係ありますか? あるないで意見が二分する、ある意味スピリチャルな事象。いわゆる信じるか信じないかはアナタ次第と言う、バス釣りの摩訶不思議な要素ですね。 ハイ、僕は基本、関係あるかなと思っています。
なぜ、「ある!」ではなく「あるかな」となるのかと言うと、
立証できないからです。
そうだ絶対に関係ある!と言う人もいれば、いやいやまったく関係ないっしょ!と言う人もいます。
だから僕は、あると思う、う~んもっと突っ込めば、
かなりの高い確率であると認識しています。 分かりやすいのはタイダルリバーですが、そうじゃなくてもあると思っているレベルです。 山奥のリザーバーでも関係あるでしょう。 ただひとつ、ため池はどうなんだろう?と言う感じですが、まぁあると思います。
大規模であれば特に。
大潮のときの上げ下げのタイミングって、すごい海水が動きますよね。
ソルト系の釣り人は特に重要視してますが、上げ下げの始まりの数分がチャンスタイムと言われています。 汽水でも利根川や旧吉野川などのタイダルリバーであれば、実際に水位変動は起こります。
逆にタイダルリバーを釣るには常識とも言われています。 で、ここからはいわゆるスピリチャルな回答になるかもしれませんが、経験の蓄積として答えるとは、
実際にタイダルリバーではなくてもフィールドで引っ張る力、張力を感じます。 詳しいことは皆さんで調べてもらいたいですが、そもそも潮の満ち引きは月の張力が関係するとされています。
そんなわけで僕はリザーバーで釣りをしてても、そのリザーバーから一番近い港の潮位はチェックしています。 ソルト系の釣り人と同じく、
満潮からの下げ、干潮からの上げのタイミングはフィーディング、時合いがくる時間だと思っています。
でも距離的に離れている分、まったく同じ時間ではありません。
11時であれば12時前後くらいかな、海からの距離にもよりますが。
あと小潮よりは大潮のほうが影響は大きい。 時合い的ななにか、人間は気付かないけど、水中の生物が感じるなにかはあるんだろうと。 でもこれは、過去のルアマガモバイルの冬の勝負事企画でも実践しています。
あの時は2月のリザーバーだったんですが、当初からこの季節だと口を使うのは時合いしかないですよと言っていました。
なので、そのリザーバーから一番近い港のタイドグラフで上げ下げの30分から1時間後には時合いになるはずですと。
すると、後で担当のライターさんから聞いたのですが、
全部僕が釣ったのはその時間帯だったそうです。 まぁまぁスピリチャルで科学的には立証されないとは言ってもその力はあるんだろうなと考えるひとつの事実です。
タイダルリバーだとリアルに水が動くので、時合いになるのは理解できると思いますが、それとは関係のないフィールドでも起こりえることではあります。
これはもうスポーニングとは関係なく通年で、その日の潮と干潮満潮からの上げ下げの時間はフィールドに出かけるときに意識する事柄になっています。
潮位(タイドグラフ)はネットで調べられます。『潮位表』でググってみてください。 個人的な経験と思い込みなので、みんなにおすすめすることではありませんが、質問にあるように、
潮が関係あるかないかと問われると、あるんじゃないですか、いやあるはずですと回答をする釣り人ってことになります。
なんかややこしいですが(笑)。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!
また来週!
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