達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/4/25 今週のカスミ水系は大場所・小場所もどちらもOK!

皆さんこんにちは。佐々木 勝也です!

今週の霞水系は3回ほど釣行し、2回は撮影で1回はテストでの釣行でした。

今週のカスミの状況としてはバスの状態としてはスポーニングモードの魚が多く、メスは半プリの個体が多い状況で完全にまだ一度も卵を産んでいないメスはもう居ないかな、という印象です。

まとまった雨や代掻きの影響も非常に出ており、濁りが入っているエリアが多数で一部の閉鎖水域を除くとあまり水も良くなく、魚のテンションも低めという状況です。

まずは水曜日の霞水系はニューリリースされるアルファスSV TWのシャロースプールモデルの撮影で霞水系に訪れました。メインはインプレ動画の撮影かつ制限時間付きの撮影ではありましたが、当然『手ぶらで帰る訳にはいかない!』ということでテンポよくランガンしていき、水の良いエリアかつベイトの多そうなエリアを探していくと、北利根川ではシラウオやハクなどのベイトが多く見受けられました。

じっくり釣り込むとガストネード70Sでヒット。

常陸利根川の水門の開放により、強烈なカレントが発生していたため、それを避けることができることが出来るスポット、かつ斜め護岸から垂直護岸へと切り替わるスポットで食ってきました。

春だとガストネードは110Sを多用しますが、この時季はバスのメインベイトが小さめなので70Sがベストかと思います。 アルファスSV TWのシャロースプールモデルは基本的にはオリジナルのアルファスSV TWと一緒ですが、シャロースプール故の立ち上がりの良さは近距離戦の多い霞水系においてはメリットが非常に大きいと感じます。

そしてその翌日はアパレルアイテムのテストのため再びカスミへ。

最近支流エリアにあまり行っていなかったため、久々に支流エリアを訪れると水も良い感じだったのでシュリンピードJrを使用して釣りをしていくと・・・、

30分ほどの間に怒涛のバイトラッシュで3発立て続けにキャッチ!

サイズは30センチ台後半も1本入りましたが他は40UPでサイズもまずまずというところです。

岸際をアグレッシブに回遊している魚を見つけたため、「もしやこれは岸際のエビを探しているのでは・・・」と思いシュリンピードJrをセレクトしましたがドンピシャで、護岸側にわざとスキッピングでアプローチして護岸の壁に当てる「壁ドン」で全てキャッチしました。

シュリンピードJrのリグとしては基本はノーシンカーですが、この日は風があったことと、さらにはカレントも強めだったためネイルシンカー(0.3g)をインしています。

見やすくするためにわざとネイルシンカーの頭を見せていますが、実際はもうちょっと埋め込みます。

写真の矢印の位置から斜めにネイルシンカーを挿入することで、風によるラインの流され具合と、流れの強さを計算しベストなフォールスピードに調整しています。

そしてその翌日金曜日はルアーマガジンさんの本誌ダイワページの撮影のためさらにカスミ!!

前日の夜に土砂降りの雨が降り・・・、さらにそれにより代掻きの流入もMAXになり閉鎖水域までもがどちゃ濁りに変貌してしまうバッドコンディションでした。

久々に「これどこで釣りすれば良いんだろう・・・」となってしまう程だったのですが、

苦しみながらも、この状況であれば文句無し!と言えるサイズが大規模流入河川で出てくれました。

カレントで出来た反転流がキモでしたね。

ヒットルアーはネコストレート5.8インチの0.9gネコリグ!!!

先週も書きましたが、やはりこの時季のストレートワームはマストな存在だと思います。詳細は是非次号のルアマガでチェックしてみてくださいね!!

それに加えて今週は週頭に河口湖も再び訪れました。

河口湖はオカッパリでしか釣りしたことがなかったのですが、今回は同じ大学の後輩でJB霞ヶ浦に参戦している岡山英史君の船に載せてもらい船から河口湖を攻めてみました。

・・・がボートでは不発で下船後のオカッパリで表層ワカサギパターン。

ジョーダンで50UP2kgオーバーをキャッチ!

決して簡単な湖ではない河口湖ですが、ビッグバスが多くいる魅力的なフィールドだと思います。今回ボートからは地形や水深、ライブスコープへの魚の反応などオカッパリでは触れることができない情報を得ることが出来、非常に勉強になりました。岡山君ありがとう!

目指すはロクマル!ということで時間が許す限りではありますが、富士五湖も定期的に訪れていきたいと考えています。

それでは今週はこの辺で!

またお会いしましょう〜!

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