大津清彰 バス釣り真相解明 2022/5/4 相模湖!5月上旬のビッグフィッシュのとり方

さて今回は相模湖。

相模湖は数もサイズも狙えるような良い時期になってきています。

先週、相模湖に行ってまいりました。

今年は冬が寒かったのですが、例年どおりにパターンは推移している感じを受けました。

結果、53cm2600gを頭に17本キャッチすることができました♪

MB-1フィッシュ

2600g

数を狙うならば圧倒的にサイトフィッシング!

クリーピーミノー

小さな虫を捕食する時期に突入している相模湖。

特にクリーピーミノー2.7を使用したマイクロベイトパターンで数釣りは間違いなく鉄板でしょう。

この時期のサイトフィッシングのキモはとにかく広い範囲を見て回ることです。

レンタルボートのバッテリー次第だと思いますが、私なら相模湖本湖を1日2周ぐらいします。

クリーピーミノー2

クリーピーミノーで釣ったバスの食べていたもの。昆虫類。

そして今回のテーマとなる、ビッグフィッシュパターンですが…

この時期ビッグフィッシュを狙って取れる確率が高いルアーのひとつが、大型のルアーです。

特に浮いているビッグバスは、小さなルアーよりも比較的大型のルアーの方が反応が良いことが多々あり、確実にローテーションの一つとして考えていきたいルアーです。

加えてアフタースポーニングのビッグフィッシュもそろそろ回遊し始める時期ですが、こんな時も大型のルアーがやはり効果を発揮します。

まずはプリスポーニングのバスに関して。

スポーニング直前の状態のビッグフィッシュは、非常に難解です…。

気分の乱高下が激しく、簡単に食うこともあれば、全く食わない時も。

時間帯もバラバラ。

使うルアーも表層系から中層系まで、様々なビッグベイトが必要になると私は考えています。

先日釣った53cmは、MB-1CUSTOM175Fをスローシンキングチューニングしたものを使いました。

使い方は、シンプルにカバー際のドッグウォーク!

しかし、その数日前に表層系のプロトルアーテストを依頼していたスタッフが、そのプロトルアーでロクマル級を!!

・・・掛けたのですが残念ながらこちらはフックオフ。

コードネーム:CJプルスウルトラという名称で長年テストを続けている表層系ルアーですが、こちらもご期待ください!

他にはフカベイトやジョイクロでもビッグフィッシュは出ているようで、 やはりプリスポーニング段階では気分屋のバスを捕らえるため表層系から中層系まで、様々なビッグベイトを用意する必要があると思っています。

ジョイクロ2kgフィッシュ

そしてこれからの時期、アフタースポーニングのビッグフィッシュがいち早く回遊をはじめます。

アフタースポーニングのビッグフィッシュに関しては、デッドスロー系大型トップウォーターがオススメ!

5〜6月はアベンタRSやフカベイトなどのデッドスロー系が最も輝く時期だと個人的には考えています。

スローに巻くといえばティムコではプロップペッパーが有名ですが、プロップペッパーが効果的なのはアベンタRSなどのデッドスロー系よりも時期的に少し後と私は考えています。

スポーニング直後のビッグフィッシュは、プロップペッパーを見にきますが意外と諦めて食わない印象があります。

簡単に言うと、「プロップペッパーよりもっと遅くゆっくりと動いたほうが食う」という感じです。

相模湖は、数釣りも楽しめる時期となっていますが、一発逆転のビッグフィッシュも狙える時期。

ぜひ最高の季節を楽しんでください!

昨年釣った49cm1920g

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