皆様こんにちは! 大津です。
様々な状況により5月に試合が行われなくなってずいぶん経ちますが…。
利根川では5月中旬〜後半には必ずTBCの試合が行われていました。
正直、私はこの時期の試合が本当に得意でした。 お立ち台を外した経験がほとんどなく、
5本5キロ前後が普通。 5本6760gで優勝という、アフタースポーニングとしてはMAX級のウエイトも出したこともありました。※このときは2本50cmオーバーだった。
2本の50cmオーバー この時期ともなればビッグフィッシュほどスポーニングは終えていて、アフタースポーニングの状態になっています。
そんなアフタースポーニングのバスはちょっとしたコツがあって、基本的に私はその方法でこの魚たちを釣っていました。 試合も無くなってしまったので、今回はこの時期メインとなる、私が考えるビッグフィッシュパターン公開しようと思います!
ベイトフィネスでの魚 大切なキモは3つと考えているのですが、それがこちらになります。
1.人工物を好む とにかく人工部が好きになる時期だと思います。
スポーニングエリア近く、もしくはスポーニングエリアのコンクリートの壁や鉄杭、水門を選んでください。
ダイナミックな場所程よく、デカいバスほど、いい場所に陣取って休んでいる印象があります。
沈船などは最高!
2.細く華奢なワームを選ぶ 利根川や霞ヶ浦では定番はホッグ系だと思いますが、アフタースポーニングのバスは「チュルっと」食べられるストレートワームが好きになると感じています。
何故かはわかりませんが…。
食欲がなくても、麺類なら食べられる的な発想なのでしょうか…。
とにかく理由は不明ですが、細く華奢なワームがビッグフィッシュに好まれる時期です!
加えて、塩入りワームが特別好まれる時期だと思っていて、アフタースポーニングのバスは塩っぱいものが特に好きなのではないか?っと思うほど塩入りワームが効果的です。
ゲーリーマテリアルが最も威力を発揮する時期だと思っています。
ズームのCテール 3.シェイクしない 嘘だと思われますが本当です…。
私はこの時期、基本的にシェイクしません。
シェイクするとマメが食ってしまうという感覚すらあります。
本能的なものなのか?生き生きと動くワームはビッグフィッシュほど諦めて口にしないイメージが私にはあります。
キャストしてステイ→ズル引き→ステイを繰り返す方法でルアーを動かします。 リグとしては、ネコリグやジグヘッドワッキー、ワッキー掛けノーシンカーが基本になります。 またシェイクしないと言う意味でも、スプリットショットもオススメ!
ルアーに関しては、このようなものを使用しています。
ストレートワーム系はネコリグ、ジグヘッドワッキー、ノーシンカーで。ズームのCカーリーに関してはスプリットショットでの使用が多く、スピニングで5lb.ライン、ウォーターグレムリン#7を組み合わせたセッティングは、もう数え切れない程のバスを釣ってきました。 この時期はどうしても、使用するルアーが強気になりがちですが…細く華奢なルアーを繊細に操るほうが、一年で最もビッグフィッシュに出会える時期だと思います。
しかし、忘れていけないのはバスはバス!
状況によって様々なルアーが必要になるのは、この時期も変わりません。 フロッグやフットボールジグのリアクション等でも、ビッグフィッシュをキャッチした経験もあります。
それではみなさま、良い釣りを!
ベイトフィネスはこの時期、最も使用頻度が高まる! --------------------------------
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