大津清彰 バス釣り真相解明 2022/5/11 利根川流マディウォーターのアフタースポーニングビッグフィッシュの獲り方

皆様こんにちは! 大津です。

様々な状況により5月に試合が行われなくなってずいぶん経ちますが…。

利根川では5月中旬〜後半には必ずTBCの試合が行われていました。

正直、私はこの時期の試合が本当に得意でした。

お立ち台を外した経験がほとんどなく、5本5キロ前後が普通。

5本6760gで優勝という、アフタースポーニングとしてはMAX級のウエイトも出したこともありました。※このときは2本50cmオーバーだった。

2本の50cmオーバー

この時期ともなればビッグフィッシュほどスポーニングは終えていて、アフタースポーニングの状態になっています。

そんなアフタースポーニングのバスはちょっとしたコツがあって、基本的に私はその方法でこの魚たちを釣っていました。

試合も無くなってしまったので、今回はこの時期メインとなる、私が考えるビッグフィッシュパターン公開しようと思います!

ベイトフィネスでの魚

大切なキモは3つと考えているのですが、それがこちらになります。

1.人工物を好む

とにかく人工部が好きになる時期だと思います。

スポーニングエリア近く、もしくはスポーニングエリアのコンクリートの壁や鉄杭、水門を選んでください。

ダイナミックな場所程よく、デカいバスほど、いい場所に陣取って休んでいる印象があります。

沈船などは最高!

2.細く華奢なワームを選ぶ

利根川や霞ヶ浦では定番はホッグ系だと思いますが、アフタースポーニングのバスは「チュルっと」食べられるストレートワームが好きになると感じています。

何故かはわかりませんが…。

食欲がなくても、麺類なら食べられる的な発想なのでしょうか…。

とにかく理由は不明ですが、細く華奢なワームがビッグフィッシュに好まれる時期です!

加えて、塩入りワームが特別好まれる時期だと思っていて、アフタースポーニングのバスは塩っぱいものが特に好きなのではないか?っと思うほど塩入りワームが効果的です。

ゲーリーマテリアルが最も威力を発揮する時期だと思っています。

ズームのCテール

3.シェイクしない

嘘だと思われますが本当です…。

私はこの時期、基本的にシェイクしません。

シェイクするとマメが食ってしまうという感覚すらあります。

本能的なものなのか?生き生きと動くワームはビッグフィッシュほど諦めて口にしないイメージが私にはあります。

キャストしてステイ→ズル引き→ステイを繰り返す方法でルアーを動かします。

リグとしては、ネコリグやジグヘッドワッキー、ワッキー掛けノーシンカーが基本になります。

またシェイクしないと言う意味でも、スプリットショットもオススメ!

ルアーに関しては、このようなものを使用しています。

ストレートワーム系はネコリグ、ジグヘッドワッキー、ノーシンカーで。ズームのCカーリーに関してはスプリットショットでの使用が多く、スピニングで5lb.ライン、ウォーターグレムリン#7を組み合わせたセッティングは、もう数え切れない程のバスを釣ってきました。

この時期はどうしても、使用するルアーが強気になりがちですが…細く華奢なルアーを繊細に操るほうが、一年で最もビッグフィッシュに出会える時期だと思います。

しかし、忘れていけないのはバスはバス!

状況によって様々なルアーが必要になるのは、この時期も変わりません。

フロッグやフットボールジグのリアクション等でも、ビッグフィッシュをキャッチした経験もあります。

それではみなさま、良い釣りを!

ベイトフィネスはこの時期、最も使用頻度が高まる!

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