大津清彰 バス釣り真相解明 2022/6/1 こんな仕事もしています

今回は私の仕事を少しご紹介。

先週は西へ出張へ行ってきました。

場所は七色ダム、津風呂湖、琵琶湖、そして大江川。

ティムコスタッフである山岡さん、藤原さん、前田さん、日置さんにご協力をお願いしました。

今回は基本的にカメラマンの仕事です、っと言っても動画撮影ではなく、カタログ等で使用するいわゆる紙用、スチール撮影となります。

こういう写真を撮るのも仕事

自分の仕事は実に多岐にわたっていて、ロッド・ルアーの開発、カタログ作製、イベント管理、各メディアの窓口としての業務、ノベルティやTシャツの作製、動画制作、そして今回のようなスチール撮影も行ったりします。※昔は、営業もやっていました。

こういう写真を撮るのも仕事2

私は他人の釣りを見たり聞いたりするのも大好きで、スチール撮影も苦にはならないです。

各プロスタッフの魚にたどり着く一連の流れを見ることができるのは、この仕事の醍醐味ですね…。

七色では山岡さんのサイト技を見ることができたのですが、魚にたどり着くまでの一連の流れに無駄が無く、そして速い…。

どこに落とすか?どう動かすと反応があるのか?ないのか?なければ、次はどう誘うか?それらが無意識下で行われているのをじっくり観察できるのはカメラマンのメリット!

疑問点があればすぐに聞くこともできるので、最高の仕事です。

ちょっとしたゴミ溜まりにジャーキーポッパーをキャスト!水面炸裂。

今回、七色ダム、津風呂湖ではタイミング的に虫パターン系が反応良好でした。

山岡さん監修の新製品である、PDLホバリングバグECOで多くの魚をキャッチすることができました。

ホバリングバグフィッシュ

中空の虫系ワーム。

もともとホバスト用ですが、表層の虫としても、また普通にジグヘッド等でもよく動くルアーに仕上げています!

エラストマーで浮かすというのが主流となりつつありますが、この通常の中空ワーム素材は何かと応用が効くので便利。

そして実は近年、市場にはほとんどありません。

今回は、リューギのアジャストネイルで浮力を微調整。

通常のワーム素材ならネイルを刺したりするのも容易。

オフセットフックでもフッキング良好!

ホバリングバグのネイル刺し

津風呂湖では50cmオーバーもキャッチ!

今回の出張で私が唯一竿を握ったのは、大江川。

このときは現地の方にカメラマンを依頼する形。

フェンウィックワールドクラス。5ピースで出張には重宝します。

前日の豪雨で濁流…。

正直、どうなるかと思われましたが、この豪雨で一部スペシャル化する場所が出現。

これを捉えました!

リールの無い頃に生まれたというテクニック、【ジガーポールフィッシング】の技を駆使しての本気食い!

※ジガーポールフィッシングに関してはこちらのYou Tubeを参照
https://youtu.be/O_u4it32ASI

ロッドティップで水面を叩き、その後ろにルアーを泳がせるという古の技。

この技は護岸されている場所でのオカッパリでよく使う技です。

オカッパリ、さらにテクトロだとルアーが目の前にある形となりますが…もんどり打ってバスがバイトしてきます!!

この技は、いずれまたどこかで詳しく紹介したいと思います。

その後、バスがウキウキとなり…しかも昨日の雨の影響で、小さな排水溝から水が適度に流れてくる形となっていました。

そこから流れてくるおたまじゃくしや様々な生物をバスが捕食しているようで、どんどん入ってくる!

食べていたおたまじゃくし

スチール撮影、イメージカットも一通り終わり、カメラマンさんがサイトのクリーピーミノーの釣りを教えて欲しいとのことで、急遽解説。

クリーピーミノー50cm

結果、50・48・45・40cmをキャッチしていただいて終了!

クリーピーミノーのマイクロベイトパターンは大江川でも驚異的に効くテクニックだとあらためて感じました!

クリーピーミノー48cm

大江川ではディスタイルのレゼルブJr.やヴィローラマイクロも良く釣れており、近年の大江川ではビッグベイトと小型のルアー、両方を使いこなせないと釣果が伸びない感じを受けます。

元々営業で中部地区を回っていた時に10年も通った大江川。

また、しっかり釣り込んでみたいですね!

--------------------------------
※大津さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「大津さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる