達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/06/06 陸王モバイル本番とプラクティスの詳細

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

先日5/31はご覧になって頂いた方も多いかもしれませんが、同じ霞ヶ浦がホームの安江勇斗君と陸王モバイルで対戦でした。

普段から現場で会うことも多い安江君。オカッパリはもちろんですが、トーナメンターとしての顔もあるので厳しい状況でも本数を揃えてくる能力があるでしょうし、ストロングな釣りも得意としているので、クオリティの高い魚をいつも釣ってくる印象があります。

そのためプラから相当な気合を入れて本番に臨みました。

詳細に関してはルアマガモバイル内の陸王モバイルのページをぜひチェックして頂ければと思いますが、応援して下さった皆様のおかげで勝つことができました。

今回当日は気温も下がり、雨量もまずまず降るという予報を見ていたため、相当厳しい状態になると予想していおり、実際その通りだったのですが、『何が何でも5本のリミットは絶対に揃える!!』と始まる前から心に誓っていたので、終了45秒前というギリギリで5本目のバスをキャッチ出来たのではないかと思います。

実際プラでの非常にイージーな状況とは大違いで、試合本番はプラで得た感触や印象は一度リセットし、イチから魚を探していくという戦略が功を奏したのかもしれません。

とは言ってもまだまだ自分には足りていない点があったと感じているので、しっかりと気持ちを切替え、決勝で必ず勝って、本戦に戻れるよう日々努力を重ねていきたいと思います。

今回はお互いホームグラウンドということでオフリミットはなしという特殊なルールでした。遠賀川に行っていたり、その前後も製品開発の仕事やフィールド以外での撮影等々も入っていましたが、時間が許す限りプラをしていました。

プラクティスの状況としてはまとまった雨のタイミングで川の最上流まで上がったバスも多く、陸王ルールのエリア内での流入河川はあまり美味しくないのかな?という印象でした。

そのため、本番で朝一入ったポイントを除くとプラもほとんど霞本湖メインで行っていました。アフターの魚もいればアフターからそれなりに回復した魚もいるという状況でしたが、プラでは一番良い日は5本で7kgという日もあったほどフィールド状況が良かったように思います。

プラで釣った最大サイズは51.5センチの2,130g!

シュリンピード(ノーマルサイズ)のノーシンカーでシャローの杭回りを高速トゥイッチ&フォールしてキャッチしました。

春や秋ならまだ分かりますがアフター気味の魚が多いこの時季にこのウェイトは個人的にも非常に珍しいです。本番でもシュリンピード無双でしたが、やはりこの時季はシュリンピードもシュリンピードJrも絶対に欠かせないルアーです。

シュリンピードJrでも本湖で50UPをキャッチすることが出来ましたがこちらは51センチの1900g!

広大な本湖であっても、居場所さえ絞れていればJrの方が優勢というケースは少なくありません。

その他の釣りではスクーパーフロッグの2.6gダウンショットでも45UPをキャッチしました。

動いている魚には非常に有効な釣りのひとつだと考えており、当てる釣りにはぴったりな釣りです。点で狙う釣りというよりはロングキャストしてキャッチするケースも多く、様々な状況で重宝します。

後はドライブショットのノーシンカーでもキロアップを複数本キャッチしていました。

この時季はスジエビ系(シュリンピード)を捕食しているだけでなく、手長エビを捕食している個体も多いため、細身のシェイプがマッチしているのではと感じています。

あとは濁った時のジグ!!

これから梅雨時季に突入するため、絶対に持っておいた方が良いアイテムです。カバージグSS8g+ピッグダディの組み合わせで40後半を複数本キャッチしていました。

カバージグSSの8gはガードを中央2本をカットし、V字型に開いてフックアップ性能を高めています。

以上、プラはこのような展開でした。

ジグのようなストロングな釣りからシュリンピードJrのような極端に弱い釣りなど非常に幅広い釣りが展開できるのが今のカスミです。楽しい季節になってきましたね。

それではまた来週お会いしましょう!!

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