達人情報 印旛沼 山添大介 2022/6/24 NAB-21 シーズントーナメント第3戦 恐ろしく釣れませんが、サイズは大きいです

こんにちは。

6/19(日)は、NAB-21 シーズントーナメント第3戦でした。

プラは水、金、土曜日と3日間入ったのですが、15日(水)は最高気温が20度しか上がらず、雨が降ったり止んだり。

水温も本湖で19〜20度台止まり。

流入河川は17度しかありませんでした。

この時点では、試合当日の予報が雨だったので、水温は低いとはいえ、良い練習になると思ったのですが、寒すぎで2バイトのみ。

17日(金)は、晴れて気温が一気に上昇する予報。

しかし、ほぼ曇りでした。

夕方前からようやく晴れてくれたものの、水温は20度台〜23度までしか上がらず。アオコも薄っすらと出てますね。

色々なエリアを見て回ってみましたが、基本的にはノーバイト。

今回は、回復系の魚を狙いたかったので、夏っぽいエリアを中心にプラをしていたのですが、ようやく反応があるエリアを見つけても残念ながらこのサイズ。ドライブクローラー4.5"のネコリグにて。

今の沼ではこのサイズでも、釣れると少し嬉しくなってしまいますが、大きいのが混ざる気配もないのでその場を見切り、回復系が彷徨きそうな、水通しの良いエリアにあるシャローカバーをドライブビーバー3.5''で狙うと、

フォールでラインが勢いよくビューっと走ったのを、思わずアワせてしまい1500オーバー。

ただ、タイミング等が合致しないと釣れる気が全くしません。

もう少し煮詰める事が出来れば、やり切れるのですが、今の印旛沼は優しくはしてくれず、似たような条件のエリアを回っても、後が続きませんでした。

試合前日は、この日の夜から少しまとまった雨の予報だったので、状況も変わるだろうということで、午後から少しだけ様子を見て回って終了。

結局、試合前日も大して晴れることもなく、中途半端なローライトでした。

試合当日は、朝まで雨が残るような予報も出ていたのですが、朝から暑くなる雰囲気満々の晴天。

予報では、金曜からこの天候になる筈だったのですが…。

参加者は43名。

水温は21度台〜24度台。

未明に少しザッと雨は降ったようですが、予報程ではなく、雨パワーはほとんど期待出来そうにもなくガッカリしましたが、少しの状況変化でもないよりマシだと感じてました。

そして、スタートです。

僕は決してよいプラが出来たわけではなかったので、雨の濁りと、気温、水温の上昇を期待して、季節先取りプランで川の上流域に行きました。

第1戦、第2戦とコケたので、今回は勝負に行かなければならなかったのがホンネです。

1番フライトということもあって、川の入り口までは一番乗りで到着。

後続が来ないうちに途中、1番魚が濃いであろう川の中下流でエレキを下ろしましたが、丁度雨後の影響が出ていて、ゴミだらけで水もトロトロ。

すぐに切り上げて上へと行きましたが、結果的にこのエリアが今大会のウイニングエリアとなりました。

僕が目指した上流域は、やはり水温も低くて先取りしすぎた感があり、明らかに魚が居ない感じ。

諦めて下る途中に、奇跡的に見えバスを発見。

しかし、全然回復系ではなくヘロヘロ系。

しかし、超貴重な1尾には変わらず、ルアーをHPバグまで弱くして、なんとか口を使わせることに成功。

スキニーですが、思ったよりも長さがあったので、ウエイトは1220gでした。

しかし、残念ながらこの1尾で終了。

とりあえずデコらなくて良かったです。

ウエイインは43名中14名で、リミットメイクはゼロ。

魚は計15尾と恐ろしく釣れてませんが、アベレージサイズは良くて、15尾中10尾がキロオーバーで、2キロオーバーも出てました。

優勝は2尾ながらも3キロオーバーを持ち込んだベテラン桜井選手。

僕が通り過ぎた鹿島川の中下流エリアで、しっかり魚をキャッチしてました。

ドライブビーバー3.5"のテキサスリグで、モグラ撃ち等でキャッチしたようです。

今大会の上位5名の選手です。

おめでとう御座いました!

他の上位選手は、新堀、新川、神崎、吉高と、適度な水の動きがあるエリアでの、カバーのシェード狙いでの釣果でした。

一気に気温が上がり、慣れない暑さによって、軽い熱中症になった選手もいましたので、これからのシーズンは、こまめな水分補給等をして熱中症にくれぐれもご注意下さい。

それではまた来週。

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