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大津清彰 バス釣り真相解明 2022/6/29 旬の榛名湖、春ゼミパターンを楽しもう！
さて、先週は榛名湖へ行ってきました。
榛名湖は数年前からエレキの使用が解禁になったフィールド。
そして伊香保温泉が近くにあり、水沢うどんが有名な観光地。
今回は榛名観光ボート（https://harunako.net/）さんから出船いたしました。
榛名湖
榛名湖は山上湖。
避暑地として有名な場所です。
この日も気温が20°を下回る一日…。
しかも霧雨が降っており、パーカーとレインを着ても寒いほどでした。
榛名湖に来られる場合、通常より一枚多めにウェアを用意するのがお勧めです。
今回の目的はロッドとルアーのテストです。
メインはロッドの開発。
PEラインの釣りを、もっと快適にするロッドとして開発を進めているロッドです！
近年注目されているテクニックの多くがPEラインがあってこそ成立します。
パワーフィネス、提灯、野良ネズミ、サイコロラバー、フロッグ…。
細くしなやかで軽く、伸びのないPEラインを使用するロッドには、モノフィラメントラインとは求められる性能がかなり異なってきます。
全体的なテーパーデザイン、シェイクした時の操作感、キャスト精度…ラインが伸びない・ラインが軽いといった、PEラインの特性を活かすためには既存のロッドとは設計思想が大きく異なってくるのです。
すでにフェンウィックではPE特化型としてLINKS-CT 60SULP+JやLINKS-CT 65SLP+Jを始めとしたスペックのロッドを開発していますが他社を含め、今後も多くのモデルが登場してくるでしょう！
さて、榛名湖の話に戻りましょう。
この日は終日霧雨で濃霧。
状況としてはスポーニング終盤といった形でしょうか。
スポーニングベッドもかなり目視できますが、半分以上はアフタースポーニングに移行していると思われました。
この時期の榛名湖の釣り方としては、ミドルレンジのワカサギパターン、表層の虫系のパターン、二つがあげられると思います。
どちらも探っていくのですが午前中は久しぶりの榛名湖に翻弄されてしまいノーバイト…。
かなり苦戦を強いられました。
午後も引き続き湖を流して行くと、ハルゼミが落ちているのを目撃。
こんな天候でも落ちているんだなぁと考えていると、さらにそのハルゼミに対しバスがボイル！
そのバスに対しティムコのタイニーシケイダーをキャストするとなんとスプラッシュバイト。
しかしながらこちらは、フッキングまで至らず！
この状況を踏まえ、表層パターンが存在することを確信しました。
そこからはタイニーシケイダーをメインで探っていくとバイトが出始め、ついにバスをキャッチ♪
タイニーシケイダーの魚
榛名湖らしい黒々としたナイスフィッシュ！
そこから１時間程度で10バイト程度あったものの、キャッチできたのは3本。
タイニーシケイダーと新製品山岡計文監修ヘアリーフライでの釣果となりました。
この時は時合をとらえた感じで、夕方になっても特に活性が高まることはありませんでした。
タイニーシケイダーの魚２
今回使用したタイニーシケイダーは、羽を逆さにつけたチューニングを施したもの。
元祖ソフトウィング！
ティムコシケイダーで行われていた20年前からあるチューニング方法です。
このようにすることで、全体的なシルエットをセミにさらに似せることができます。
マイナスドライバーでねじを緩め、羽を逆さに取り付けるだけの簡単チューニングですので、ぜひお試しください♪
春ゼミとタイニーシケイダー
このセミパターンの基本的な誘い方は・・・
虫が落ちるかのような着水音を意識してキャスト→その後シェイク→ステイ→シェイク。
これを繰り返して誘うのが基本的な方法です。
セミが落ちて、もがいている様子を見てみると誘い方のイメージが湧きやすいかもしれません。
また、できる限り距離を取ってキャストするのがお勧めです。
バスに人間の姿を悟られない距離感が重要だと思います。
フッキングは焦らずにルアーが消し込んだら巻き合わせ！
鋭くフッキングするのは、細PEを使用するスタイルではラインブレイクにつながるのでお勧めできません。
榛名湖は特に表層がメインパターンになりやすいフィールドです。
春はワカサギ、夏にかけて春ゼミ→虫。
秋には大きくなったワカサギが再度表層で釣れるパターンが存在します。
昨年も10月中旬までワカサギパターンが楽しめました。
サイズもよく、おすすめフィールドです。おかっぱりでも釣りがしやすいフィールド。
ぜひ表層ゲームを楽しんでみてください！
ヘアリーフライでの魚２
※エラストマー系ワームを用意しておくと、スキッピングで入れ込んでいくような狭い隙間の虫パターンにも使えます。あるとさらに多彩な攻略が可能となります！
★使用タックル★
ロッド：フェンウィックプロトSF60SULJ
リール：セルテート2004CH
ライン：リアルデシテックス0.4号
リーダー：LDLフロロ1号
ルアー：タイニーシケイダー
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
榛名湖は数年前からエレキの使用が解禁になったフィールド。
そして伊香保温泉が近くにあり、水沢うどんが有名な観光地。
今回は榛名観光ボート（https://harunako.net/）さんから出船いたしました。
榛名湖は山上湖。
避暑地として有名な場所です。
この日も気温が20°を下回る一日…。
しかも霧雨が降っており、パーカーとレインを着ても寒いほどでした。
榛名湖に来られる場合、通常より一枚多めにウェアを用意するのがお勧めです。
今回の目的はロッドとルアーのテストです。
メインはロッドの開発。
PEラインの釣りを、もっと快適にするロッドとして開発を進めているロッドです！
近年注目されているテクニックの多くがPEラインがあってこそ成立します。
パワーフィネス、提灯、野良ネズミ、サイコロラバー、フロッグ…。
細くしなやかで軽く、伸びのないPEラインを使用するロッドには、モノフィラメントラインとは求められる性能がかなり異なってきます。
全体的なテーパーデザイン、シェイクした時の操作感、キャスト精度…ラインが伸びない・ラインが軽いといった、PEラインの特性を活かすためには既存のロッドとは設計思想が大きく異なってくるのです。
すでにフェンウィックではPE特化型としてLINKS-CT 60SULP+JやLINKS-CT 65SLP+Jを始めとしたスペックのロッドを開発していますが他社を含め、今後も多くのモデルが登場してくるでしょう！
さて、榛名湖の話に戻りましょう。
この日は終日霧雨で濃霧。
状況としてはスポーニング終盤といった形でしょうか。
スポーニングベッドもかなり目視できますが、半分以上はアフタースポーニングに移行していると思われました。
この時期の榛名湖の釣り方としては、ミドルレンジのワカサギパターン、表層の虫系のパターン、二つがあげられると思います。
どちらも探っていくのですが午前中は久しぶりの榛名湖に翻弄されてしまいノーバイト…。
かなり苦戦を強いられました。
午後も引き続き湖を流して行くと、ハルゼミが落ちているのを目撃。
こんな天候でも落ちているんだなぁと考えていると、さらにそのハルゼミに対しバスがボイル！
そのバスに対しティムコのタイニーシケイダーをキャストするとなんとスプラッシュバイト。
しかしながらこちらは、フッキングまで至らず！
この状況を踏まえ、表層パターンが存在することを確信しました。
そこからはタイニーシケイダーをメインで探っていくとバイトが出始め、ついにバスをキャッチ♪
榛名湖らしい黒々としたナイスフィッシュ！
そこから１時間程度で10バイト程度あったものの、キャッチできたのは3本。
タイニーシケイダーと新製品山岡計文監修ヘアリーフライでの釣果となりました。
この時は時合をとらえた感じで、夕方になっても特に活性が高まることはありませんでした。
今回使用したタイニーシケイダーは、羽を逆さにつけたチューニングを施したもの。
元祖ソフトウィング！
ティムコシケイダーで行われていた20年前からあるチューニング方法です。
このようにすることで、全体的なシルエットをセミにさらに似せることができます。
マイナスドライバーでねじを緩め、羽を逆さに取り付けるだけの簡単チューニングですので、ぜひお試しください♪
このセミパターンの基本的な誘い方は・・・
虫が落ちるかのような着水音を意識してキャスト→その後シェイク→ステイ→シェイク。
これを繰り返して誘うのが基本的な方法です。
セミが落ちて、もがいている様子を見てみると誘い方のイメージが湧きやすいかもしれません。
また、できる限り距離を取ってキャストするのがお勧めです。
バスに人間の姿を悟られない距離感が重要だと思います。
フッキングは焦らずにルアーが消し込んだら巻き合わせ！
鋭くフッキングするのは、細PEを使用するスタイルではラインブレイクにつながるのでお勧めできません。
榛名湖は特に表層がメインパターンになりやすいフィールドです。
春はワカサギ、夏にかけて春ゼミ→虫。
秋には大きくなったワカサギが再度表層で釣れるパターンが存在します。
昨年も10月中旬までワカサギパターンが楽しめました。
サイズもよく、おすすめフィールドです。おかっぱりでも釣りがしやすいフィールド。
ぜひ表層ゲームを楽しんでみてください！
※エラストマー系ワームを用意しておくと、スキッピングで入れ込んでいくような狭い隙間の虫パターンにも使えます。あるとさらに多彩な攻略が可能となります！
★使用タックル★
ロッド：フェンウィックプロトSF60SULJ
リール：セルテート2004CH
ライン：リアルデシテックス0.4号
リーダー：LDLフロロ1号
ルアー：タイニーシケイダー
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※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
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