先週は、テストとロケで
高滝湖へ…。
梅雨明けとなり一気に水温も上昇。
おそらく、
スピナベサイト・スピンテールサイトがよくなっているのではないか?と思い久しぶりに行ってきました。
このテクニックは、何故かでかいバスほど効果的な不思議なテクニック。 あの難攻不落な相模湖でも50cmから上の魚が食ってくるとてつもないテクニックの一つです。
湖に出てみると、本湖の水温は朝から28℃。
すっかり夏のモード。 上流にボートを進めると、例年通りのポジションにバスが集まりだしていました。
また、水温の上昇とスポーニングの回復から、バスの動き自体もかなり速いスピードで回遊し始めています。 こうなってくると、スピナベサイト・スピンテールサイトが強い!
スピンテールサイト このスピンテールサイトは、スピナベサイトの延長線上にある釣り方です。 スピナベサイトの方法論・アプローチ、食わせ方などに関しては内外出版社から発売されている
陸魂マニアックス7にすべて出ているのでぜひこちらをご覧ください!
正直、これ以上説明することはない内容となっています。
陸魂マニアックス7 前編 https://prime.luremaga.jp/contents/249 さて、このスピナベサイトとスピンテールサイト、一体何が違うのか?
バスのバイトを誘発する要素はほぼ同じなのです。
この辺りは細かな使い分けとなってきます。
私の場合、ボトムアップ社のビーブルのような通常サイズのスピナーベイトと小型のキュアポップスピン7g、ライオットブレード9gを使い分けています。
スピナベサイト系ルアー バスの目の前に通してみると、その日の良いルアーがわかるのですが、イメージ的にはスピナーベイトはフラッシングの強さとラバースカートのアピール、ライオットブレード9gは、きらめきと小粒感・スピードの速さがメリットです。
この日はライオットブレード9gがよかった。 スピナーベイトはどうしてもスピードを上げにくいルアーなので、その点ではスピンテールジグは有利です。 また、どんなスピンテールジグでも同じような反応が得られるのですが、ライオットブレードは根掛かり防止のワイヤーが二本搭載されています。
そのため、トレブルフックを使用しているにもかかわらず圧倒的に障害物をかわします!
その点ではライオットブレードはとても有効となってくるルアーです。
スピナーベイトとスピンテール、どちらを使うにしても、バスが口を使う要素が全く同じタイプのルアーですので、とにかくバスに投げてみて反応を確かめるとよいと思います。 スピナベサイトは、その性質からトレーラーフックが欠かすことができないアイテムなのですが、それでもあまりにもバイトが弱く掛からない時もあります。
そんな時はこれ、
キュアポップスピンのトレブルフック仕様 トレブルフックをトレーラーフックにしましょう!
あまりにバイトが弱いときはこのセッティングは有効です。
ちなみに私は、沖の中層でスピナーベイトを使うときもトレブルフックをトレーラーフックに使用します。
ライブスコープ越しにバスの反応を見ていると、追尾して後ろから「パクッ」っと食べることがほとんどだからです。
おそらく中層では、バスもぎりぎりのせめぎあいの中で口を使ってくるためでしょう。
ただしこの方法、当然根掛かりが多発します!
このセッティングは、あくまで障害物に絡めないことが前提となりますので適材適所で使い分けるとよいと思います。 このスピナベサイト・スピンテールサイトは、虫系食わせサイトとは異なり何度も同じバスに投げ入れても食ってきたり、逃げるバスに投げても食ってしまう不思議なテクニックです。 まさにこの時期が旬! ぜひこの楽しいテクニックを体感してください!!
特に小魚を捕食しているバスに効果的です。 --------------------------------
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