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大津清彰 バス釣り真相解明 2022/7/13 利根川TBC第三戦 ビッグフィッシュ賞＆８位入賞！
先週末はTBCが行われました！
現在は３本リミット、デジタルウェイインとなっているTBC。
年間表彰も行われないということで前回同様、今回もビッグフィッシュに狙いを絞って戦略を組んでいきました。
まずはプラクティスの状況から書いてみたいと思います。
見えてきた状況としては・・・。
とにかくエビに執着しているバスが多いということ。
エビ食いバス
そのため、「エビがどのような場所に多いか？」で場所が決まってくる感じがしました。
まずテトラ、ここはエビが多い。
しかしながら、テトラは小型のバスが多かったため今回はパス。
続いてエビが多いのはアシ。
これはアシの根っこが複雑であればあるほどよく、シェードが形成されていればさらによい！
だらっと流してもバスの反応はなく、ところどころにあるスペシャルな場所にのみバスが陣取っていました。
そして食ってくるバスがでかい！
しかし濁りに弱く、風向きや水位で沈黙も・・・。
アシで釣ったバス
さらに良かったのは「ブッシュ」。
ただ、どこにでもあるブッシュにはバスは入っておらず、
・葉が茂っていて
・枝ぶりの良い
・シェードがしっかりできる
ブッシュにのみビッグフィッシュは陣取っていました。
良い場所には複数匹のバスがおり、意外と同じ場所で釣れる。
ただしトーナメントエリアが70kmもある、長い利根川でも１０か所くらいしか思い当たる場所がない・・・。
ブッシュで釣ったバス
これらのバスは昼間になってもポジションが変わる感じがありませんでした。
朝はゲーリーヤマモトバックスライドバグのようなワームで、フォールでもあっさり食ってくる感じ。
しかし日中になるとフォールでは食わない・・・。
そこで効果的だったのが枝やアシの葉を使っての吊るしの釣り。
私が２０年以上前からやっているうなワッキーとカメラバネイキッド5g(ラバーを取り去ったカメラバ)に野良ガエルをつけたパワーフィネス。
うなワッキー
デコイ フリッピンストレート ワーム144 #1 をテキサスリグのようにセッティング。
ワームをワッキー掛けにし、切ったワームでフックをガードするリグ。
吊るしでシェイクした時、シンカーが左右に振られることでよりワームのアクションが複雑になる。
ストレートフックを使用するのは、なるべく口の奥に掛けたいため。
こうするとファイト中に外れにくい。
カメラバネイキッド5g＋野良ガエル
ラバーを取り去ったカメラバに野良ガエルを装着。
エラストマーを使用することでヘッドは下に、ワームは上に行く力が働き、シェイクアクションがより艶めかしくなる工夫。
頭部分は瞬間接着剤で止めるとちぎれにくい。
日中はフォールや泳いでいくルアーにバスは興味を失うのですが、その場でホバリングしているエビのような動きを演出するとバイトが出る！
しかし食いが基本的に甘く、掛からない（涙）
さらにより複雑で、奥になればなるほどビッグフィッシュが陣取っていて、掛けても取れない・・・。
かなり精神を削られる試合になりそうだなと感じ、試合本番へ。
試合本番
１回目のバイトはプラと同じように掛けられず悩ましい流れ・・・。
そして２回目のバイト！
なんと幸先よく掛けられたバスはビッグフィッシュ賞となる50cm！
50cm
ブッシュの根元でバイト、PE2号のパワーフィネスだからこそとれた一本でした。
その後、同じような場所でカメラバネイキッド5g＋野良ガエルと使用し45cmクラスをフッキング！
水面で暴れるバス！！
しかしこれはボートを奥に進めている間に外れてキャッチできず。
最奥を攻略するパワーフィネスは、ある程度獲れないことも想定しないといけないことがつらい部分ですね・・・。
気を取り直して同じようなブッシュを攻めてみます。
基本的にはいい場所は、居て食わない。
食ってもショートバイトとなる今回の試合。
様々なルアーをローテーションし、「これで食っても獲れないかもしれな」っと最後に投げ入れたゲーリーヤマモト ワッキーワーム６インチのノーシンカーでバイト！
これは枝にまかれつつも口の奥にハリが掛かっており、運よくキャッチできました。
46cm
しかしこの後から徐々に晴れてきました。
この辺りからバイトが一気に出にくくなり、２バイト出ただけで掛けられず終了となってしまいました。
結果、８位。
５０名参加でウェイインは３５名。
なかなか厳しい利根川ですが、今回もビッグフィッシュに絞って戦略を組めたので楽しい一日となりました♪
来週はH-1GPX新利根川。
また一気に展開も変わるともいますが、楽しんできたいと思います。
★タックル★
カメラバネイキッド5g＋野良ガエル
ロッド：fenwick ACES 70SMHP+J(プロト)
リール：ヴァンキッシュ2500HGS
ライン：シーガー スマックダウンブレイド 30LB.
ルアー：カメラバネイキッド5g＋野良ガエル
うなワッキー
ロッド：fenwickプロト 72CMLP+J
リール：アルファスSV
ライン：R18 BASS 14LB.
ルアー：ゲーリーヤマモト ウェイブモーション
ノーシンカー
ロッド：fenwick LINKS-CT 65SLP+J "Critter Stick"
リール：ヴァンキッシュ2500S
ライン：XBRAID OLLTOLOS PEWX8 ZONE Finesse 0.8号
ルアー：ゲーリーヤマモト ワッキーワーム6インチ
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
現在は３本リミット、デジタルウェイインとなっているTBC。
年間表彰も行われないということで前回同様、今回もビッグフィッシュに狙いを絞って戦略を組んでいきました。
まずはプラクティスの状況から書いてみたいと思います。
見えてきた状況としては・・・。
とにかくエビに執着しているバスが多いということ。
そのため、「エビがどのような場所に多いか？」で場所が決まってくる感じがしました。
まずテトラ、ここはエビが多い。
しかしながら、テトラは小型のバスが多かったため今回はパス。
続いてエビが多いのはアシ。
これはアシの根っこが複雑であればあるほどよく、シェードが形成されていればさらによい！
だらっと流してもバスの反応はなく、ところどころにあるスペシャルな場所にのみバスが陣取っていました。
そして食ってくるバスがでかい！
しかし濁りに弱く、風向きや水位で沈黙も・・・。
さらに良かったのは「ブッシュ」。
ただ、どこにでもあるブッシュにはバスは入っておらず、
・葉が茂っていて
・枝ぶりの良い
・シェードがしっかりできる
ブッシュにのみビッグフィッシュは陣取っていました。
良い場所には複数匹のバスがおり、意外と同じ場所で釣れる。
ただしトーナメントエリアが70kmもある、長い利根川でも１０か所くらいしか思い当たる場所がない・・・。
これらのバスは昼間になってもポジションが変わる感じがありませんでした。
朝はゲーリーヤマモトバックスライドバグのようなワームで、フォールでもあっさり食ってくる感じ。
しかし日中になるとフォールでは食わない・・・。
そこで効果的だったのが枝やアシの葉を使っての吊るしの釣り。
私が２０年以上前からやっているうなワッキーとカメラバネイキッド5g(ラバーを取り去ったカメラバ)に野良ガエルをつけたパワーフィネス。
デコイ フリッピンストレート ワーム144 #1 をテキサスリグのようにセッティング。
ワームをワッキー掛けにし、切ったワームでフックをガードするリグ。
吊るしでシェイクした時、シンカーが左右に振られることでよりワームのアクションが複雑になる。
ストレートフックを使用するのは、なるべく口の奥に掛けたいため。
こうするとファイト中に外れにくい。
ラバーを取り去ったカメラバに野良ガエルを装着。
エラストマーを使用することでヘッドは下に、ワームは上に行く力が働き、シェイクアクションがより艶めかしくなる工夫。
頭部分は瞬間接着剤で止めるとちぎれにくい。
日中はフォールや泳いでいくルアーにバスは興味を失うのですが、その場でホバリングしているエビのような動きを演出するとバイトが出る！
しかし食いが基本的に甘く、掛からない（涙）
さらにより複雑で、奥になればなるほどビッグフィッシュが陣取っていて、掛けても取れない・・・。
かなり精神を削られる試合になりそうだなと感じ、試合本番へ。
１回目のバイトはプラと同じように掛けられず悩ましい流れ・・・。
そして２回目のバイト！
なんと幸先よく掛けられたバスはビッグフィッシュ賞となる50cm！
ブッシュの根元でバイト、PE2号のパワーフィネスだからこそとれた一本でした。
その後、同じような場所でカメラバネイキッド5g＋野良ガエルと使用し45cmクラスをフッキング！
水面で暴れるバス！！
しかしこれはボートを奥に進めている間に外れてキャッチできず。
最奥を攻略するパワーフィネスは、ある程度獲れないことも想定しないといけないことがつらい部分ですね・・・。
気を取り直して同じようなブッシュを攻めてみます。
基本的にはいい場所は、居て食わない。
食ってもショートバイトとなる今回の試合。
様々なルアーをローテーションし、「これで食っても獲れないかもしれな」っと最後に投げ入れたゲーリーヤマモト ワッキーワーム６インチのノーシンカーでバイト！
これは枝にまかれつつも口の奥にハリが掛かっており、運よくキャッチできました。
しかしこの後から徐々に晴れてきました。
この辺りからバイトが一気に出にくくなり、２バイト出ただけで掛けられず終了となってしまいました。
結果、８位。
５０名参加でウェイインは３５名。
なかなか厳しい利根川ですが、今回もビッグフィッシュに絞って戦略を組めたので楽しい一日となりました♪
来週はH-1GPX新利根川。
また一気に展開も変わるともいますが、楽しんできたいと思います。
★タックル★
カメラバネイキッド5g＋野良ガエル
ロッド：fenwick ACES 70SMHP+J(プロト)
リール：ヴァンキッシュ2500HGS
ライン：シーガー スマックダウンブレイド 30LB.
ルアー：カメラバネイキッド5g＋野良ガエル
うなワッキー
ロッド：fenwickプロト 72CMLP+J
リール：アルファスSV
ライン：R18 BASS 14LB.
ルアー：ゲーリーヤマモト ウェイブモーション
ノーシンカー
ロッド：fenwick LINKS-CT 65SLP+J "Critter Stick"
リール：ヴァンキッシュ2500S
ライン：XBRAID OLLTOLOS PEWX8 ZONE Finesse 0.8号
ルアー：ゲーリーヤマモト ワッキーワーム6インチ
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