達人情報 印旛沼 山添大介 2022/7/22 やりたい釣りでエリアを釣り分けるのがいいと思います

こんにちは。

ようやくセミの鳴き声が騒がしくなってきましたね。

今年は記録的に短い梅雨でしたが、これからが夏本番といったところでしょうか。

さて、3連休だった先週末ですが、相変わらず天候が不安定でしたね。

その影響だけではないでしょうけど、連休中も印旛沼に訪れる人はかなり少なかったです。


17日(土)は少しだけ陸っぱりして、いつもお世話になっているミシマさんへエンジンのメンテナンスに。

昼には沼に戻って出撃予定だったのですが、別のトラブルが発生してしまい、釣りは断念。

しかし、八木さんがすぐに対応してくれ、作業は無事に完了しました。朝からぶっ通しで作業してくれた八木さんには感謝しかありませんね。

そして翌日18日(月)は、知人から流入河川の航路等を案内してほしいとの依頼があり沼へ。

水温は26〜30度。

10時頃までは過ごしやすい天候でしたが、前日に流入河川の上流域でまとまった雨でも降ったのか？、濁り＋強いカレントが発生してました。

いつもならクリアな水がこのような具合に。

普段ボートが当たってしまうような杭や、岩状の危険箇所を目で確認してもらいながら、航路を案内したかったのですが、水位も高めで全く見えず。

少し釣りを交えながら上流へ進んでみたものの、水温は低くて22度ほどしかありませんでした。

しかし、この時期の流入河川は人気エリア筆頭。

プチ船団が出来る事もありましたが、この日の流入は急な水温低下で他の方々もさっぱりとの事でした。

とはいえ、印旛沼に流れ込む流入河川は複数あるので、その全てがダメだということはないのであしからず。

一方、チャプターエリアはほぼ無人状態。印旛沼ってトーナメントフィールドなんだなとつくづく感じました。

本湖界隈の水温はやはり高いですが、好きなエリアをやりたい放題なので、ローライト＆良い風が吹けばウィンディーサイドで巻きたいですね。

晴天ならマット系又は、ウエッピングかなという感じ。

年々ガマの密度は低下してますが、現在ガマの草丈は2m近くあり、しっかりとしたシェードを作ってますので、よりシェードの濃いスポットをドライブビーバーのテキサスリグの他、ドライブショットやドライブスティックファットのノーシンカーを奥に撃ち込んでみて下さい。

全体的に厳しい状況が続いてますが、比較的釣果の出ているのが新川下流域。

ボート、陸っぱりでもサイズこそ選べないものの、撃ち巻き共に釣果が出てます。

印旛沼といってもエリアは非常に広いので、何に重点を置くかによって、狙うエリアや釣り方も様々ですので、お好みで楽しん頂けたらと思います。

ざっくり分けると、サイズ狙いの流入河川、普段の印旛沼を味わいたいのであればチャプターエリア、とにかく魚に触れたければ新川下流といったところでしょうか。笑

今週末は真夏日が続くようですので、くれぐれも熱中症対策は万全に。

それではまた来週。