皆さんこんにちは。
佐々木 勝也です!
先週から好調だったカスミですが、今週はさらに調子が良く特に
本湖や本流エリアは好調をキープしています。知人含めても『めちゃくちゃ釣れた!!』という人が非常に多かったです。
原稿を書いている今日(7/24の日曜日)時点で水位は大山エリアで0.97mと平水よりも低い状態なのですが、何故こんなにも好調なのかと。例年の夏であれば水位が0.97mだともっと厳しいはずなのですが、今年はかなり釣れている方も多いのではと思います。
理由としては、3点ほど!
①極限まで水がないところから水位が上昇したこと ②今週は高温の日が前半は少なく、水温の上昇は週末付近からだったこと ③今年はアフターから完全回復していない個体が多いこと この3点が好調の理由かな、と感じています。
①に関しては、先週までのカスミは水位が大山で0.85〜0.87m程度とビックリな大減水でした。そんな減水でもその水位で安定してからはバスはシャローに十分に居ましたし、そんな低水位から0.1m(10センチ)上昇すればシャローのバスは当然増えるのです。
普段の0.97mという水位であればこんな事は起きないと思いますが、
極端に水がないところから多少増えたという恩恵は、バスにとってもアングラーにとっても大きかったのではと思います。
続いて②に関しては、2週に渡って35度以上の高温になることもなく、ローライトの日もあったため、本来起きうる水温の上昇が比較的抑えられた影響も大きかったと思います。とは言え、週末にかけてかなり暑くなりましたので、これは前半に限ってなのではと思います。
③に関しては、今年はややアフターからしっかりと回復出来ていない個体も多めかと思います。そのため楽に捕食できるエビ系のベイトを好む傾向が強く、
シャローのアシ際、護岸際などでエビを探す個体が非常に多かったという印象でした。そのため、本湖もシャローはバスがわんさか・・・という場面に遭遇した方も今週は多かったのではないでしょうか。
夏の本湖、本流エリアが好調なのがいつまで続くかは分かりませんが、僕がカスミに引っ越してきてからの数年の間では、
今年の夏の本湖本流エリアはこれまででダントツで釣れる状況になっていると感じます。
ただ、すぐに僕達を裏切るのが霞ヶ浦なので、また厳しくなるかもしれませんが(笑)。
今週釣れた釣りとしては、朝一、夕まずめの美味しい時間は本湖でのバンクフラッター!
水深30センチ程度のシャローでガッツリバイトでした。 朝夕のデカ羽根で出るか、出ないかはその日の魚のテンションを測る上でも有益な情報源となります。
鉄板のシュリンピード、シュリンピードJrは相変わらず安定です。 本湖、本流エリア、流入河川その全てで使えるルアーなので、『絶対に1本釣りたい!!』という方にはぜひボックスに忍ばせて頂きたいアイテムです。
そしてサイズの良いのはどうなのかと言うと、今週も超極太の2kgオーバーが出てくれました! 陸王U-30の前日だったため、プラクティスしている選手達の邪魔にならぬよう、エリア外にてキャッチでした。
ヒットルアーはフィッシュローラーの4インチの0.6gホバストです。水深のあるスポットをホバストしていたところ、下からいきなり浮いてきてバクッと・・・。体型を見ての通り、鬼のように引いてくれましたが、クイックドラグノブを駆使し、ミスすることなくキャッチ出来ました。
話は変わりますが、土曜日の
陸王U-30!!僕も更新連打で拝見していました。このページをご覧の皆様も注目していたという方も非常に多いのではないでしょうか。優勝した仙石快選手! 終盤の怒涛の連発劇は本当に凄かった!! 見ている方は凄く楽しい企画でしたし、僕自身勉強させて頂きました。
自分自身も、もっと良い釣りができるよう、日々の努力を積み重ねて行きたいと改めて感じています。
それでは今週はこの辺で。また来週!!
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