達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/08/08 今週も50UP降臨! 高水温故のキーはカレント

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

水、木曜日あたりは曇りだったため、水温が少し下がったのですが、月曜日、火曜日あたりはとんでもない水温で34度などかなりの高水温になっていました・・・。

最早人間の体温にすら近いレベルで恐ろしい限りです・・・。ですが、今週もビッグバスがガンガン出てくれ、45センチ未満は1匹も釣れなかったというデカバスウィークでした!

朝夕などは本湖のシャローはやはり欠かせず、ちょっとしたシェードからシュリンピードにかっ飛んでバイトしてきた45UP。

シェイクしながらのI字引きでアシ+ミズヒマワリの周りを引いていると、フッと出てきてくれたため、そこで1トゥイッチ入れて逃したところ、もんどりうって食ってきてくれました。

エビ食いバスにはやはり無双しちゃいますね。

今週は早々にこの1匹を釣ってシュリンピード、シュリンピードJrは封印!

得意な釣りに頼り切りになると自分自身、伸び代がなくなってしまうので、自分を鍛えるためにあえての封印です。

流れのある水門などではグラディカルでビッグベイトゲーム!!

先週に引き続き、グラディカル、強し。着水し2、3回グライドさせたら即食ってきました。サミング次第では着水して即グライドしてくれるよう仕上げているので、着水後即バイトも多いビッグベイトですよ!

流石にこの高水温なので、本湖本流エリアでのビッグベイトの釣りは朝一と夕方以外はかなり厳しめです・・・。しかし、朝夕は十分にチャンスがあるので、ビッグベイトで釣りたい!!という方は朝夕がイチオシです!

続いて流入河川での釣果としては日が高めの時間はフィッシュローラー4インチの0.6gホバストで極太の45UPをキャッチ!

基本目に見えるレンジを通してくるのですが、キモはやはりバスの目線よりも必ず上のレンジを通す事です。バスの目線より下にいってしまうと、この釣りに限らずミドストでも同様ですが、見切ってしまうバスは多い傾向にあります。

そして夕方はやはりトップウォーター! ジョイントフカベイトで50UPと48センチをキャッチでした!!

クリアウォーターのイメージが強いルアーかもしれませんが、多少濁りのあるカスミでもバスの居場所さえ絞れていれば全く問題なしです。

流入河川の選び方としては、やはり緩やかでも良いので流れのある川をセレクトすることがポイントです。カスミの場合常陸利根川の水門を開けていなくても、順流で流れたり、逆流したりが1日中で確実に起きているフィールドです。

流入河川を手数多くチェックし、多少なりとも流れのある流入河川を選択することが釣果に繋がると思います!

ちなみに・・・流入河川の順流と逆流・・・どっちが良いの?と聞かれることが多々あるのですが、その答えは少し難しいところです。基本的に流入河川の場合は僕は順流の方が好釣果に恵まれることが多いのですが、それは逆流すると本湖側の水が悪い場合は良くない水が入ってきてしまうからです。

ですが、逆流しても良くなるケースは必ずあり、

それは
・極端に水位が低く、順流で水位が落ち過ぎてしまった場合
・本湖側の方が明らかに水が良い場合
この2点です。

順流にしろ、逆流にしろキーになってくるのは水の良し悪しだと個人的には思います。

流れの有無、水の良し悪しをしっかりと目で判断し、夏のカスミを楽しんで下さいね!!

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