達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/08/15 本湖は完全なる真夏モード、流入河川がより優位に

皆さんこんにちは！

佐々木 勝也です。

台風が来ており、この台風の雨によりカスミがどのように変化していくか・・・注目したいところです。

台風による雨の前のカスミの状態としては水温も高く、本湖ゲームに関しては今週自分がフィールドに出れたタイミングでは全て爆風だったため、完全な風裏のみでしか成立しない・・・という状況でした。

今週本湖で有効だった釣りとしてはダイワのボスクロー！

アシ際にバックスライドセッティングでキャッチでした。

水温も高い・・・さらに気温も高いともなると、シャローに魚は居てもあまりアシのエグれやカバーから出てこないというシチュエーションは少なくありません。

如何にも「今の条件ならここにバスが居るはずなのになー」という状況のアシ際などにシュリンピードなど効きそうな釣りをしてもバスの反応がない場合は、アシのエグれの奥の奥に入ってしまっている可能性があります。

やる気のある魚であればそのまま、シュリンピードなどに食ってしまうのですが、そこまでやる気がない魚であれば、ボスクローのようなバックスライド系でアシのエグれに入れ込んであげるようなアプローチが必要です。

しんどい状況の時の本湖のバックスライドの釣りは魚を絞り出す力がありますので、今日の本湖キツイなーと思った際にぜひ試してみて頂きたい釣りのひとつです！

流入河川に関しては今週キャッチした釣りは全てベイトフィッシュ系の釣りでした。

50UPをキャッチ出来た釣りはフィッシュローラー4インチの0.6gホバスト！

年間通して安定感のある釣りです。

50UPのみならず、49.5センチもキャッチでした！

そしてガストネード88S！

シンキングプロップベイト=本湖や本流エリアの釣りと考えている方もいるかもしれませんが、流入河川でも極めて有効です。

流入河川で3連発、デカイの食ってきてくれた場面もあったのですが。それは全てバラシてしまい、単発で数本キャッチしました。

使用法は本湖本流エリアなどで使用する場合と同様、水面直下のはっきりとルアーが目視できるレンジをゆっくりと引くorシェイク巻きして引くのみというシンプルな使用法です。バイトしてくるシーンもはっきりと見えることが多いため非常に楽しい釣りですよ！！

ちなみにフィッシュローラーにしろ、ガストネード88Sにしろ良かったのは全て流れがしっかりと出ていたエリアでした。先週の更新分に順流や逆流のお話も書かせて頂きましたので、ご覧になっていない方はぜひ振り返ってチェックして頂ければと思います。

暑い日がまだまだ続きますので、熱中症には十分注意の上、釣行を楽しみましょう。

また釣行の際は先日も同じことを書きましたが、車の駐車位置等は十分に配慮の上駐車願います。農道、田んぼの畦道等への他の車両の通行を妨げるような駐車は絶対にNGです！　注意されないから良い、万が一注意されてもすぐに移動すれば問題ないという考え方をしている方が実際現場で注意した方に居ましたが・・・。そういうことではないのです。

あくまでも僕ら釣り人は遊ばせてもらっているという意識を持って釣りを楽しみましょう！！

地域の人々の理解あってのバス釣りです。

ルールを守って楽しく釣りをしましょう！

それでは今週はこの辺で。また来週！！！