金森隆志 JUKE BOX 2022/8/16 遠くて魚が多いor近くて魚が少ない、釣りをするならどっち?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

さて今回は、お盆休み夏休み真っただ中!という方も多いかもしれませんので、ホリディ的?なこの質問にお答えしましょう!

【質問】
遠いけど魚が多いフィールド、近場だけど魚が少ないフィールド。1日釣りするなら、金森さんならどちらを選びますか?

『1日休みがあったらどちらにいきますか』だとニュアンスは違いますね。でも1日同じ時間だけ釣りができるのであれば、寸分の迷いもなく答えはひとつでしょう。

ひょっとすると質問をくれた方の意図とは違うかもしれませんが、僕の場合は前者。

距離や時間、ひょっとしたら高速代ガソリン代、あるいは情熱!なんかも関係するかもしれませんが、そういった物を費やしてもきっちり前者を選びます。

そのほうがバスは絶対に釣れます、というか釣りやすいはず。

つまりは密度です。

これに『プレッシャーは高い』の条件が追加されたとしても、魚が多い=密度が濃いフィールドは正義です。

一見すると真逆、『近くて魚が少なくてプレッシャーも低い』フィールドの方がよさげに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

それくらい大事な要素です。

10匹のバスが野球場にいるのと、25メートルプールにいるのとどっちが釣りやすいか。

同じため池でも満水と減水のどっちが釣りやすいかっていうのと同じ事です。

事故的に釣れる、出会い頭で釣れるなんてことは密度が低いフィールドではほぼありえません。

例えプレッシャーが高くても、時合いでスイッチが入れば、プレッシャーを打ち消して釣れる可能性はある。

僕が通年、多種多様なフィールドで釣りをしている中でも大事にしているのが密度です。

その時期のエサを獲りやすい旬な場所でバスが頻繁に出入りする、偏る、固まるスポット、つまり密度が高くなるのがどこなのかを気にして釣りをしています。

そして、そうした場所では粘る。

ひょっとすると個人の釣りのスタイルも関係あるかもしれませんが、ラン&ガン派の釣り人もきっと前者を選ぶような気がします。

常にそうしたスポットを探すようにしていれば、高い確率で魚に触ることはできるようになるんじゃないでしょうか?

カスミのような一見広大なフィールドでも、その理論が分かっていればそれほど恐れることはない。もちろん魚が多くいることが前提ですが。

うーん、質問にしっかり答えられたのはいまいち謎ですが、長期の休みがあればそういう場所に遠征するのは楽しいですよね!で、いいのかな(笑)??

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!

また来週!

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