大津清彰 バス釣り真相解明 2022/8/17 今回も相模湖へ!現在の状況を解説

さて、今回も相模湖へ!

写真:相模湖

いつも世話になっているボート屋、秋川屋さんの話では大曲から日相前、秋山川が釣れているようですが・・・

私はあえて本湖出撃!

理由としてはテスト中のプロトアイテム、ステルススパイダーや中層アイテムのテストを行うため。

沖に魚が増えてくるこの時期、中層アイテムのテストが多くなってくる時期です。

朝イチは勝瀬橋周辺を釣ってみます。

やはりここのところ安定して魚が多いのが勝瀬橋周辺。

ライブスコープで見てみると、相当数のバスが泳いでおりました。

特にブイ周りに数多くのバスがついているのを目撃できました。

少しSNSで紹介しております「例のハードルアー」をブイに投げてみると・・・

写真:例のハードルアー

あっさりキャッチ。

流石の性能といった感じ。

このルアーの詳細は、ルアマガ本誌の新連載「バス釣りヘブンズ・ドアー」にて公開予定となっています!

SNS上で頻繁に釣果を上げておりますが、とにかく圧倒的にパワーのあるハードルアー。

30年以上評価されずに眠っていた奇跡のハードルアーだと思っています!

これは私も衝撃のルアーでした。

お楽しみに!

写真:西湖での例のハードルアーで50up

さて、ぐるりと本湖を一周してみましたが・・・

・天水~国道下沖はでかいのが回遊している
これは例年通り。
特に日中になると回遊する数が増加する。
単発で回遊しているでかい個体が多い。っが、例年通りなかなか食わない・・・。
私はブレードアラバマ+へカート7やダイラッカで実績あり。

・勝瀬~一二三沖はワカサギ・バスも多い
これも例年通りといった感じ。
ただ、人が多く、プレッシャーも高い。
勝瀬橋のブイ周辺は特に魚影が濃い感じでした。

・青田の出口岬は、例年より少ない?
例年、この時期からバスが頻繁に群れで回遊するようになりますが、今年はその群れがやや小さい。
これから本格化すると思われますが・・・。

写真:ブレードアラバマ+ローリングハーケン93S

こんな感じを受けました。

単発の沖のブイやブッシュ、ロープにも良いくついていますが、これは全域で見られる傾向でした。

こういった場所の魚は比較的サイズもよく、口を使いやすいと思います。

ただ、水が悪い場所はバスのテンションも低く、なかなか口を使わない!

一週間前とこの日とではかなり場所が変わっていました。

相模湖に行かれる方は、とにかくよい水を探すのがキーワードになりそうです。

今回、唯一沖でよかったと思われるのが、一二三沖のやや下流側。

No.6(だったかな?)の看板があるあたりです。

フラットがここで切れる場所ですね。

ここはなぜか人が少ないものの、例年爆発することのある場所。

ワカサギがたまりやすい地形をしています。

西風が強まったタイミングでこのスポットがよくなり、連発♪

写真:スーパーリビングフィッシュ

写真:スーパーリビングフィッシュ②

写真:スーパーリビングフィッシュ③

この時期はほかのルアーでよく釣れるため、ほとんど投げないスーパーリビングフィッシュのジグヘッドですが、反応がやはり良いですね・・・。

ほかにはワインド釣法でもキャッチできました。

バスのワインド釣法・・・これが驚くほど反応が良いことがあるテクニックです。

ワインド釣法は海ではメジャーなテクニックですが、バスで話題になり始めたのは昨年あたりからでしょうか??

上下左右へのダートがあらゆるフィッシュイーターの本能を刺激してしまう!

専用のジグヘッドを用い、速い動きで誘っていくスペシャルなテクニックです。

相模湖ではウグイ・ニゴイも狂ったようにバイトしてきます。

ワカサギにがっつりフィーディングに入った状態で効果的なテクニックだと思います。

ワインド釣法に関してもいずれどこかで書いていきたいと思います。

写真:ワインド釣法での魚(昨年の津久井湖にて)

昨日の台風からの影響の大雨で、また状況も変化していくであろう相模湖。

まだまだシャローでの釣果が期待できる時期ですが、季節進行とともにバスが徐々に沖に出ていく展開は変わらないと思います!

--------------------------------
※大津さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「大津さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる