達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/08/22 夏の終わり!?明確な状況変化

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

台風は水位が大幅に上がるほどの豪雨という訳ではありませんでしたが、明らかにフィールドの状況を変化させました。これからの時季は一雨ごとに秋になっていくと捉えておいた方が良いかもしれませんね!

本湖本流エリアはどうにも水の良いエリアが少なく、流入河川も水が良くない川が非常に多かったのが印象的でした。場所によってはターンオーバーしているエリアも見受けられました。

常陸利根川の水門を開けて流すと水の悪さは解消されるのですが、あと5センチほど水位が上がらないと開けないと思いますので、水の悪い期間は数日続くのではないかと思います。

そのせいもあってか先週、先々週までのイージーモードとは大きく異なり、今週は自分の課題としている釣りに取り組む期間としたく、得意な釣りをほとんど封印し挑んできました。

1つがパワーフィネス。

以前も書かせて頂きましたが、PE0.6号、0.8号クラスのPEの釣りは非常に好きな反面、ガッツリとしたカバーをゴリゴリ攻めるパワーフィネスは僕は得意ではありませんでした。課題として取り組んでいる成果が出てきたのか、苦手意識が相当なくなってきました!

流入河川と本湖でスティーズフィネスジグタイプカバー4.5g(ラバーレス)に旧コイケの組み合わせでフローティングカバーやブッシュを撃ってキャッチ。

シャローに魚は居るけどどうにもカバーから中々出てくる気配がないように感じたので、釣り方としても合っていたのではと思います。バイトも明確に来る感じではなく、フッと違和感を感じるようなバイトが多く、違和感でフルフッキングするとガッツリと乗っていた・・・ようなイメージでシビアな状況を物語るようなバイトでした。

その他ではロングワームの釣り!

スワンプスキニーLの0.3〜0.45gのネコリグも非常に反応が良かったです。

濁りが入っているエリアが多い中で、魚もガンガンアグレッシブに動いている訳でもなく、浮いている魚も少ない・・・という印象でしたが、そんな中でボトム付近の釣りというのは一つ重要だったのかなと感じます。

ロングワームにしか反応しない魚も居るということはやはり間違いなく、スワンプスキニーLへの反応はそれを物語っていました。1ヶ月ほど前のカスミで表層のハッタクローラーのノーシンカーで非常に釣れましたが、表層にしろボトムにしろ、ロングワームの釣りはもっと研究を重ねていく必要性がありそうです。

今週はシビアなカスミでしたが、来週以降秋っぽくなっていく中でどう変化していくか、非常に楽しみなところです。

ビッグベイトなどボリュームのある釣りにそろそろ反応が良くなってくるのでは?と予想していますが、果たしてどうなるか?

それはまた来週お送りできればと思います。

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