大津清彰 バス釣り真相解明 2022/9/12 戸面原ダムへ! 2023アイテムのテスト進行中・・・

今回は戸面原ダムへ!

若干秋の気配も漂ってきた関東。

水温も徐々に下がり、バスたちのテンションは下降傾向・・・。

それでも新製品のテストを行わなくてはなりません!

そんな時、頼りになるのがここ、戸面原ダムです。

他の湖の釣果が下がってくる時期でも様々なアイテムでテストできることがこの湖の最大の魅力。

私の場合どうしても、秋に行くことが多くなったりします。

今回は数型を同時進行。細かなウエイト調整などいろいろです。

青天井プロト

その一つがこれ、正式名:青天井。

数回SNSで紹介していますが、昨今流行りの、ブレードでボディをロールさせるタイプのルアーです。

この手のルアーはフックにブレードが絡むため、どうしても細長いモデルやビッグベイト形状になってしまいます。

そこでフックを横方向、ブレードを下方向に配置することで、フック・ブレードの干渉を防いでいます。

また、丸みをおびたルアーにすることで障害物周りでの使いやすさと食わせやすさを引き出しました。

残念ながら今回はバイトのみ!

ウエイト位置やブレードサイズ、アクション、音…

いろいろ秘密がありますが長くなってしまうので今回は割愛。

青天井 過去の釣果写真

もう一つ、調整していた新製品アイテムがこちら

野良ネズミミニハード

野良ネズミミニハード!

これは従来の野良ネズミの動きをハードルアーで表現できないか?と考えた製品です。

こちらも細かな最終調整。

やはりバスはあの動きが大好き!

反応の仕方は野良ネズミ並。

トレブルフックを使用することのデメリットはありますが、バイトが浅く掛からないときやハードルアーのみ使用できるフィールドでは威力を発揮。

さらにハードルアーならではのラトル音にもこだわっています。

これは2023新製品めちゃ釣れアイテムの一つ!

虫のような使い方にもよく、シケイダーオリジンやシグレが活躍するようなフィールドでは効果抜群です。

さて、せっかくの戸面原ダム。

数釣りも楽しもうとクリーピーミノーを投げてみると・・・

クリーピーミノー1

クリーピーミノー2

相変わらずの無双っぷり・・・。

クリーピーミノー2.7は本当に半端ないワームです。

昨今、極細PEの普及により可能となった世界ですが、このマイクロベイトの世界でも、きっちり考えていかないと釣れないのがバスフィッシング!

今回はネコリグでは反応が鈍く、ノーシンカーも見切る。

やや重めの0.48gのガン玉を使用した、DSワッキーにするとバスがフォールで本気食いする。

何故か泳がせると釣れない・・・。

さらに立ち木周りに入れ込んでいかないとこれまた見切るので、フックの先端をワームの中に隠した刺し方で攻めていました。

こうすると、もう嫌というほど食ってくる(笑)。

ラインは0.4号、リーダーは8lb.を使用しているので、切られる心配もありません。

クリーピーミノーのDSワッキー

クリーピーミノー無双の時期もあと2か月ほど。

10月末になってくるとフィールドにマイクロベイトが少なくなってくると同時に、その効力が失われていきます。

クリーピーミノー2.7を試したことがない方は、ぜひ早めにお試しを!

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