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大津清彰 バス釣り真相解明 2022/9/28 ビッグスプーン、ダイラッカを使いこなそう！
私自身、よく使うルアーであるダイラッカ。
ダイラッカは、ノリーズから発売されているビッグスプーン。
ビッグスプーンというジャンルは、イマイチメジャー化していないルアーかとおもいますが・・・。
使う理由としては、とにかくよく釣れる！！
ダイラッカ相模湖
ビッグスプーンというカテゴリーに抵抗感がある方も多いと思います。
しかしこのルアー、バズベイトやスピナーベイトと同じくらい破壊力抜群！
奇天烈な形状でありながらよく釣れるルアーで、ボックスから外すことができないルアーのひとつです。
ダイラッカの真の破壊力を体験したのは、実はライブスコープが登場してから。
以前から何故か釣れるルアーという認識でしたが、このライブスコープで見る映像は衝撃的。
「こんなにもバスが追いかけてくるルアーがあったのか」と思うほどです。
しかし、仮にライブスコープが無くても全く問題ないのがこのビッグスプーンというジャンル。
中層にバスが多く、動きが活発になる夏から秋にかけてとても効果的なルアーです。
意外にもボトムにバスが集中してくる晩秋になると効果が薄れ、冬は破壊力が落ちてしまいます。
「中層にバスが回遊し、下方向へ動くルアーに興味を持つ時期」に効果的というのが私の考え。
中層のバスをリアクションで攻略する一撃必殺のルアー。
私にとってダイラッカは、そういうジャンルのルアーです。
今回は、そんなダイラッカの私の使い方をご紹介したいと思います。
基本となる使い方ですが、まず重要なのはフォールです。
この最初のフォール姿勢が何よりも大切だと私は思っています。
少し前方にキャストし、テンションをかけながら斜めに落とし込んでいく。
これが最大のキモです。
最初から不規則に落とし込んでいくような使い方で反応が良かった経験がほとんどなく、とにかくこの斜めに、ボートから離れていくように落とし込んでいくと、中層のバスが突進してきます！
その後、アクションをかける形になるのですが、バンクに向けて落とし込むときはボトムまで落としてから、桟橋やロープなどを狙うときはある程度中層でアクションさせる方がよいでしょう。
フォールで追尾させ、２～３アクションで食わす。
これをまずは意識してください。
アクションの方法は場合によって様々。
ただゆっくり持ち上げて落とす方法や全力で2段シャクリ、その後不規則に落とし込んでいくことがよいこともあります。
ただ、フックがメインラインに絡まりやすいことを考えると、基本となるシャクリはゆっくり持ち上げて落とす方法になると思っています。
これはいつも不思議に思うのですが、ダイラッカはちゃんとフックの部分にバイトしてきます。
バイトはフォール中にあります。
フォールさせる姿勢から考えると、魚の頭側はフックがある側になるためバスがそこをめがけてバイトしてくるのかもしれません。
ダイラッカ三島湖
さて、そんなダイラッカですが、糸よれが多いため、私は必ずスイベルを取り付けます。
ただ、付属のリングにスイベルを取り付けるだけだとパーツ同士がロックして最適な動きが出なくなることがあります。
そこで私は付属のリングを取り去り、スタジオオーシャンマークのオーシャンスナップ#4BBを使用します。
これをつけるとトラブルが少なくお勧めのチューニングです（※硬いので、大型のペンチを使用して取り付けるのが良いです）。
オーシャンスナップ#4BB
ハリはリューギ ピアストレブル#2に交換し、もともとついているティンセルを移植して完成！
チューニング済のダイラッカ
以上が基本的なダイラッカの使い方ですが、応用技としてよく使う「アシストダイラッカ」という方法があります。
アシストダイラッカ
メインラインのルアーから上、１５ｃｍくらいにシンカーストッパーを取り付け、フェザーフックやワームを取り付けたシングルフックを誘導式で通す。
この時、自由度が高まるように、リングとスイベルを取り付ける。
アシストダイラッカ２
ほとんどの場合、ダイラッカ本体にバイトしてきます。
しかしこのようにセットすると、今一歩食わないときに効果的。
なんと、フェザーフック側ばかり食ってくることもあります。
おそらくダイラッカ本体が集魚版の効果を発揮しバスを引き寄せ、その周りにある小さな部分を食ってくる原理だと思われます。
ただしこの方法、根掛りが多い場所ではおススメできません！
こういった集魚版を利用して魚を誘う考え方はトラウトのドジャー、トローリングのティーザー、弓角用のスキップバニーなど様々なものがあります。
またバスフィッシングでは、スピナーベイトのブレードも同じ考え方でしょう。
集魚版で魚を寄せるのは、ルアーフィッシングではメジャーな考え方だと私は思っています。
ダイラッカが効果的な時期は、あと一か月くらいかと私は考えています。
まだビッグスプーンで釣ったことがない方はぜひそのパワーを体感してください！！
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
ダイラッカは、ノリーズから発売されているビッグスプーン。
ビッグスプーンというジャンルは、イマイチメジャー化していないルアーかとおもいますが・・・。
使う理由としては、とにかくよく釣れる！！
ビッグスプーンというカテゴリーに抵抗感がある方も多いと思います。
しかしこのルアー、バズベイトやスピナーベイトと同じくらい破壊力抜群！
奇天烈な形状でありながらよく釣れるルアーで、ボックスから外すことができないルアーのひとつです。
ダイラッカの真の破壊力を体験したのは、実はライブスコープが登場してから。
以前から何故か釣れるルアーという認識でしたが、このライブスコープで見る映像は衝撃的。
「こんなにもバスが追いかけてくるルアーがあったのか」と思うほどです。
しかし、仮にライブスコープが無くても全く問題ないのがこのビッグスプーンというジャンル。
中層にバスが多く、動きが活発になる夏から秋にかけてとても効果的なルアーです。
意外にもボトムにバスが集中してくる晩秋になると効果が薄れ、冬は破壊力が落ちてしまいます。
「中層にバスが回遊し、下方向へ動くルアーに興味を持つ時期」に効果的というのが私の考え。
中層のバスをリアクションで攻略する一撃必殺のルアー。
私にとってダイラッカは、そういうジャンルのルアーです。
今回は、そんなダイラッカの私の使い方をご紹介したいと思います。
基本となる使い方ですが、まず重要なのはフォールです。
この最初のフォール姿勢が何よりも大切だと私は思っています。
少し前方にキャストし、テンションをかけながら斜めに落とし込んでいく。
これが最大のキモです。
最初から不規則に落とし込んでいくような使い方で反応が良かった経験がほとんどなく、とにかくこの斜めに、ボートから離れていくように落とし込んでいくと、中層のバスが突進してきます！
その後、アクションをかける形になるのですが、バンクに向けて落とし込むときはボトムまで落としてから、桟橋やロープなどを狙うときはある程度中層でアクションさせる方がよいでしょう。
フォールで追尾させ、２～３アクションで食わす。
これをまずは意識してください。
アクションの方法は場合によって様々。
ただゆっくり持ち上げて落とす方法や全力で2段シャクリ、その後不規則に落とし込んでいくことがよいこともあります。
ただ、フックがメインラインに絡まりやすいことを考えると、基本となるシャクリはゆっくり持ち上げて落とす方法になると思っています。
これはいつも不思議に思うのですが、ダイラッカはちゃんとフックの部分にバイトしてきます。
バイトはフォール中にあります。
フォールさせる姿勢から考えると、魚の頭側はフックがある側になるためバスがそこをめがけてバイトしてくるのかもしれません。
さて、そんなダイラッカですが、糸よれが多いため、私は必ずスイベルを取り付けます。
ただ、付属のリングにスイベルを取り付けるだけだとパーツ同士がロックして最適な動きが出なくなることがあります。
そこで私は付属のリングを取り去り、スタジオオーシャンマークのオーシャンスナップ#4BBを使用します。
これをつけるとトラブルが少なくお勧めのチューニングです（※硬いので、大型のペンチを使用して取り付けるのが良いです）。
ハリはリューギ ピアストレブル#2に交換し、もともとついているティンセルを移植して完成！
以上が基本的なダイラッカの使い方ですが、応用技としてよく使う「アシストダイラッカ」という方法があります。
メインラインのルアーから上、１５ｃｍくらいにシンカーストッパーを取り付け、フェザーフックやワームを取り付けたシングルフックを誘導式で通す。
この時、自由度が高まるように、リングとスイベルを取り付ける。
ほとんどの場合、ダイラッカ本体にバイトしてきます。
しかしこのようにセットすると、今一歩食わないときに効果的。
なんと、フェザーフック側ばかり食ってくることもあります。
おそらくダイラッカ本体が集魚版の効果を発揮しバスを引き寄せ、その周りにある小さな部分を食ってくる原理だと思われます。
ただしこの方法、根掛りが多い場所ではおススメできません！
こういった集魚版を利用して魚を誘う考え方はトラウトのドジャー、トローリングのティーザー、弓角用のスキップバニーなど様々なものがあります。
またバスフィッシングでは、スピナーベイトのブレードも同じ考え方でしょう。
集魚版で魚を寄せるのは、ルアーフィッシングではメジャーな考え方だと私は思っています。
ダイラッカが効果的な時期は、あと一か月くらいかと私は考えています。
まだビッグスプーンで釣ったことがない方はぜひそのパワーを体感してください！！
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※大津さんへのメッセージ､この連載のご感想を受け付けております｡メールの件名を｢大津さんへ｣としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
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