皆さんこんにちは。
佐々木 勝也です。
今週はテレビ大阪、東京系列で放送中の
「ザ・フィッシング」の撮影がありました。月曜日と火曜日の2dayで行われたロケでしたが、『台風後で水位も高くこれは美味しいかも!』なんて思ったら・・・シャローに全然バスが居ない・・・。
秋のカスミは魚のポジショニングがバラバラなので、魚探しも大変で大苦戦を強いられたロケだったのですが、途中あることに気付いた結果、怒涛のビッグバスラッシュが!
グラディカル、ガストネード88Sのカビボラカラーなどなどがどハマりになり、大成功のロケとなりました。詳細は放送まで伏せさせて頂きますが、
これほどハイウェイトのバスが連打連打連打!みたいなのは久しぶりで僕も痺れてしまいました。本湖の沖からシャローに突っ込んでくる魚は太いし、掛けてからのファイトも走りまくりで、腕がパンパンに(笑)。
もちろん写真のバス達以外にもバスをキャッチしていますので、放送を楽しみにして頂ければと思います。
さて今週のカスミですが、台風の影響で水位が高くそれを下げるために
連日常陸利根川の水門開放がありました。
1日2回開放なんて日もあったりでカスミの状況変化が目まぐるしい1週間だったのではと思います。過去の投稿で水門開放に関しては触れさせて頂きましたが、台風後の1週間でこんなに開放日が多いと何が起こるのか・・・。
それは
水の良いエリア、悪いエリアが毎日大きく異なってくるということです。
水門を開けて水位が下げれば湖全体にカレントが生まれますが、閉めればその反動で水が逆流してきたりということをカスミ全体で繰り返すのですが、その影響もあって
前日非常に水も良く釣れていたエリアが翌日一気に機能しなくなるという現象が当たり前のように起こるのです(閉鎖水域を除く)。
僕自身よくこの原稿の中でも「水の良いエリアを探して〜」という文言を書かせていただく機会が多いと自分でも思うのですが、それは今週も一緒です。良いエリア、スポットが毎日変わる状況ならばそれこそ広くエリアをチェックする必要があるということです。
特に秋のカスミは魚のポジショニングがバラバラなので、
水の良いエリアを広く探してチェックしていくとバスとの遭遇率も非常に高くなります。そうやって探しあてた魚はクオリティも抜群!・・・なことも多いので、ぜひ皆さんも過去の実績や今釣れている場所の噂に惑わされず、魚探しを楽しんで頂ければと思います!
それではまた来週お会いしましょう!!
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