おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さて今回は、日本一も決まって(オリックスファンのみなさまおめでとうございます!)プロ野球はストーブリーグに入りましたが、バス釣りはまだまだシーズン!ってことで、この質問にお答えします!
【質問】 金森さんは取材で釣りをすることも多いと思いますが、やはり取材の人がいるよりも一人で釣りをしているほうが釣れますか? 慣れではありますが、慣れるもんでもありません(笑)。ただ20年以上そうして釣りをしているので、普通になっている感覚は少なからずありますが。 答えからいうと、
半々です。
確かに第三者が自分の近くにいて自分の釣りをず~っと見ているという状況は、
違和感でしかありません(笑)。 釣りのような遊びの中で
違和感は何のプラスにもなりません。 なので、正直得することはないでしょう。
ひとりで何の気なしにフィールドに行って釣りをする、
いわゆる自然体のが当然パフォーマンスは高いです。 ひと昔前の、カメラ持ったよーしでかバス釣るぞ!と用意周到釣る気満々で釣りをする感覚に似てますよね。
第三者が見ている以上、見られているからには良い釣りをしたい、でかいの釣りたいというのは当たり前の欲求です。
ただなんでしょう。
パフォーマンスは落ちますが、プロである以上はその環境下で結果を残さないとダメなので、普段よりも釣れないということはありません。 その違和感、異質があってこそのステージがプロとしては基本なので。
バス持ち写真なんていうのは、第三者がいないと成立しないジャンルですね、きっと。 ポジティブに捉えると、
第三者が見ているという正当性。 その第三者から客観的な評価が与えられることは重要です。 釣りはどこまでいっても自己満足が強い遊びです。
そこに普段はありえない第三者のジャッジが付く。
これは喜ばしいことで、
釣る方も一所懸命、見る側も一所懸命。 そこで第三者が驚くような釣りができれば、こんなに気持ちいいことはありません。 プライベートだと集中力が切れるような状況でも持続できるし、そういう緊張感がある中でやっているからこそ見つけられる変化や気付きもありますよね。 そこで最初の回答に戻ると、
半々ってことになります。
誰に邪魔されることもなくひとりで集中して没頭できる釣りも好きだし、どちらかというと新しいアイテムの開発やテスト、ブラッシュアップなんかはむしろその方がいいですね。
新しいチャレンジだったり、自分の中に緊張感が欲しい時には第三者がいてくれた方が良いですね。
でもこれって
取材ではなくても友達同士でもできることです。
釣りをせずにじーっと見てることはないですが、
釣りをしながらでもいいので相手の釣りを見ることで新しい発見があるでしょう。 逆もしかりですが。
その時は、あまり競争心の強い友達じゃないほうがいいですね。それでいて釣りが上手な人が理想です(笑)。 なので、
釣果にとってはマイナスかもしれませんが、自分の釣りにとってはプラスになる可能性が高い。 プレッシャーとして考えたら邪魔でしかないですけどね(笑)。
特に動画のカメラは距離が近いので、サイトでは釣果に直結します。 もちろん圧倒的にマイナスにです(苦笑)。
ただ、思っても「邪魔」と言うことは決してありません。
それもまたプロなので。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!!
また来週!
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