問題:『LBO』を搭載した最初のバスルアーは?


2022/10/31

みなさまお久しぶりっす!

定形挨拶がなんかかぶってきたのでそろそろ変えるッス。

クイズとかどうッス?

というわけで、タイトルにクイズをいれてみたッスよ~。

『LBO』を搭載した最初のバスルアーはなにか?

IXIシャッドやライブX、スーパーZなどに搭載されているのは『LBOII』。



 
ベアリング入りの重心移動ウェイトにより、遠投性能と立ち上がりの良さを両立させた優れものなのはご存知の通りっすよね。

この『LBOII』はその名前からも分かる通り、実は2代目に当たるっす。

初代の「LBO」は設計思想こそほぼほぼ同様だったッスが、形状は全くもって異なっていたッス。

簡単に説明すると、2代目ではウェイトの外周に配置されているボールベアリングが、ウェイトの内側に配置されていたッスね。



 
そのため、2代目のウェイトは透明のパイプの中を移動するッスが、初代はシャフト上を移動するような設計になっていたッス。

なぜすぐさま(2年位)で新しくなったのか?

自分の想像では、初代はシャフトが中心を通る分、重心の一極化を妨げてしまうからななのではないかと考えているッス。

LBOIIを搭載しているルアーはどれも重心一極化によるハイレスポンスをウリにしているッスからね。

しかもメガバスのこだわるロールアクションとも相性がすこぶる良い!

この究極的な重心移動システムの根底に、シャフトバランサーシステムを搭載したヴィジョン95の存在があるのかな?とか思うとちょっと胸がアツくなるッスよね~。

来年あたり、95のLBOモデルが出たりして!?

話が盛大に其れてしまったッスが、そんな初代『LBO』を搭載したルアー。

クイズの答えは今回のお買い物…!

 


エルボー 

英語で書くと

ELBO

LBOという画期的システムを搭載した花形ルアーとして出したかったのがよく分かる名前ッスよね!

登場はLBOが発表されたその年の2016年。



 
お腹の出っ張りにそのままLBOが入っているッス。

しかも内部ウェイトはLBOオンリーなので、まぁよく飛ぶルアーになっているッス。

そしてアクションもメガバスらしい激ロール系。

フラットサイドボディと相まって、バチバチにフラッシングしてくれるッスよ!

これだけ凄い機構っすから、搭載していたこのエルボーやソルトルアーの「マリンギャング」なんかは2016年のグッドデザイン賞を受賞しているッス。



そして翌年2017年にはロングビルバージョンの「ダイブエルボー」が登場。

あの激烈フラッシングをより深いレンジで使えるとは!と、メガバスフリークは喚起したとかしないとか!?
しかもコンセプトアルバムには限定生産でワンテンLBOも登場すると掲載!

これはLBOブーム(押し)到来でしょう!!

と思いきや。

同年秋。

LBOIIがアッサリ発表。

しかも2018年のコンセプトアルバムでは、往年の名作・フラップスラップ、名作中の名作ディープX100&200への搭載、そしてIXIシャッドの発表と、一気に2代目推しに!
一方のエルボーはというと、そもそもカタログ未掲載…。
ここまで寿命の短かったたメガバスルアーも珍しいかもしれないッスね~。


エルボー…悪いルアーじゃ無いッスけどねぇ…

顔もかっこいいし。



 

まぁLBOの磁石が強すぎてちょい投げだと重心移動してくれない…とかの問題はあるッスが(笑)。

これも案外LBOIIの搭載で生まれ変わったりして…!
   
エルボー[メガバス] 
●全長:78ミリ●重さ:3/8オンス●価格:1000円
 
バサーオールスタークラシック会場のメガバスブースにて1000円くじの景品としてゲット!
 
 
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