こんにちは!
鈴木翔です。
前回に続き、陸王ダービー決勝について。
計7日間のプラクティスを終え、迎えた本番当日!
集合場所である五三川下流域に到着後、水面を見てみると流れが発生していました。
放射冷却がキツければ、大江川エリア上流域にあるフローティングカバーを撃ちにいこうかな?と考えていたものの、冷え込みもマシだったので五三川からスタート!
プラクティスから
圧倒的に魚影が濃いと感じていたエリア中流域(通称:団地裏)にエントリー。
本命スポットは足場の良い護岸+水中にキンチャク(石を網で囲んだもの)が入っている西岸ではなく、ナチュラルバンクの残る東岸にあるレイダウン2ヶ所。
・午前中シェードになる ・車で進入できないので釣り人の数が少ない ・プラで毎回バイトを取っていた(=コンフィデンスがある) ただし、最寄りのアングラーズパークから2km近く離れているのが唯一の欠点でした。
入りたい1級レイダウンには先行者が居たため、近くの2級レイダウンに入り、ジョリーのブレードアラバマで1バラシ。 500gクラスでしたが、試合ではこのミスが痛い・・・と思っていたら、案の定・・・。
その後、先行者が退いた1級レイダウンに入り、ギャップジグ5.0g(マッドクロー)+ピックダディjr.(ダークサイドブラック)+ツインラトラーの吊るしフワフワシェイクで
1本目38cm/1130g!
朝マヅメと言うこともあり、シルエットのハッキリ出るカラー+ラトルで気付いてもらうことを優先しました。 ルアーローテーションを繰り返し、コスモ2.5g+寸詰めしたフリッシュで1バイト得るも、水中の釣り糸に巻かれ…。
この2ヶ所を交互に入り直し続け、10時頃。2級レイダウンに投じた、ギャップジグ3.5g(グリッパノン)+ピックダディjr.(ダークサイドブラック)に
2本目41cm/1230g!
1本目と同じく、木の幹に引っ掛け、その直下で優しくシェイク。 先週記した通り、
"魚の目線より上で誘って、浮かせて食わせる"は本番でもキーに。
ちなみに、同じレイダウンを既に5.0gでは撃っていたものの、3.5gに軽くしてからのヒット。
同じスポットを釣り込む上で、細かなルアーローテーションの重要性を再認識しました!
結果、午前中全てをこのストレッチに費やし、昼休憩を使って車まで移動。
休憩直後、西岸のキンチャク周りをブレーバーマイクロ(ブラック)2.7gダウンショットで1本追加。
ヤマセンコーやカバースキャットなどのノーシンカーズル引き系でアプローチしている人が多く、周囲が食わせ寄りの釣りで反応が出てない中でも、リアクション寄りの釣りには反応がありました。 どうしても午前中に釣った東岸が気になって入り直した結果、1時間ロス。
この日は強い北西風が吹いており、プラで好調だった五三川での夕方バズベイトゲームは恐らく機能しないと考え、残りの時間を大江川に費やすことに。
大江川で釣りできる時間は、残り1時間半。
移動時間を加味すると、2エリアは厳しい・・・ということで、1エリアを丁寧に釣ることを優先。
有望なカバーをコスモ3.3g+M.P.Sで吊るしていき、ラスト20分の所で4本目43.5cm/1340g! 暗くなっていく照度に合わせて、
①コスモ(ゴーストグリパンブルー)+M.P.S(KUWASE SHRIMP)
②コスモ(グリパンチャート)+M.P.S(ブルーギル)
③コスモ(グリパンチャート)+M.P.S(グリパンチャート)
の順にカラーローテーション。
※ヒットカラーは③
300mほど続いているフローティングカバーですが、プラの時からシャローフラットに隣接する浅い側でのみバイトがあったため、この50mの区間だけに絞って釣り込んでいました。
当日はここだけ風を避けていたのもプラスに働いたのかもしれません! その後、追加ならずで
4本/4020gで終了。
結果は
2位でした。
数字だけで見ると、1位との差は380g。キーパー1本の差ではありますが、釣り方に関してはそれ以上の大きな差を感じる結果に・・・。
アラバマリグで合計12バイト。もう1本1500クラスを抜き上げでバラしているとか(^^;
自分自身に関しては新たな課題もいくつか見つかったので、これからスキルアップに励みたいと思います!
応援していただいた皆さん、ありがとうございましたm(._.)m
使用タックルやヒットルアーの詳細は
ルアマガプラスにて!
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