大津清彰 バス釣り真相解明 2022/11/9 今回はテストで相模湖へ!現在の状況と、新製品ルアー開発に向けて

さて、今回は相模湖へ。

現在の相模湖は冬季工事に向けての大減水!

そのためか、ワカサギもまだまだ表層でも見られるほど。

バスもシャローでちらほら見える状況で、サイトでも釣りが成立するのではないか?と感じるほどでした。

また、沖の中層や立ち木などではなく、岸際が優勢だと感じました。

今回は、新作のワインド系ハードルアーの調整となります。

相模湖

ワインド系バス用ハードルアーに関しては、昨年から進めています。

ワインド用プロトルアー。こちらは昨年の魚。

ワインドに近いハードルアーでいえば、ラパラのアイスジグが有名ですが、正直他に種類も少なく、もう少しキャスト後の左右ダートで誘えるルアーが作れないか?ということで研究中になります。

メタルジグとは双璧をなすような、ディープ攻略の一手として研究を進めております。

ご期待ください。

ですが今回の相模湖。

ワインドが全く釣れません(笑)

もう少し何とかなると思ったのですが・・・。

ほぼ追ってくることもなく、釣り方自体が全くあっていない感じがありました。

状況が合わず、テストが進まないことはよくあること。

仕方ないので細かな調整と、他の新製品アイテムの調整を進めていきました。

合間にキャストしたブレードアラバマ、ステルスセブン+ローリングハーケン93Sでピカピカのナイスフィッシュをキャッチ。

ブレードアラバマフィッシュ

ですがその後は無・・・。

ワカサギフィーディングしているような場所を探しましたがほとんど出会えず、完全に外してしまった相模湖となりました。

他の釣果を見てみると、相模湖定番のレッグワームDSやライトキャロでの釣果が目立っておりました。

場所はいわゆる大場所の釣果が良いようです。

確かに最後入った桂川合流点、日連大橋の島回りはバスが多数回遊しており、ビッグフィッシュも目視できました!

っということで外してしまった今回の相模湖ですが、昼休憩に行った今年初の【カラバリワカサギ】は好調でした~!

1時間で99匹キャッチ。

ワカサギ

★タックル★
ロッド:フェンウィックLINKS-CT 60SULP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:リアルデシテックス0.4
仕掛け:スーパーパニック2号(間隔7cm)

スーパーパニック

カラバリのワカサギはとても簡単、餌いらずでオススメです♪

夕飯のおかずにできます。

スーパーパニック2号(間隔7cm)を持っていればいつでもできます。

ロッドやライン、重りはまぁテキトーで良いですが、ナス型おもり2~5号で程度で十分です。

なるべく大きく、濃い群れを見つけるのがコツ。

なるべく浅く、ボトムに近い群れを見つけるとより簡単に食います!

特に風や流れが出ると場所を絞りやすくなります。

誘い方としてはファーストフォールでの誘いが重要で、カラバリの場合は落とした状態でちょこちょこ誘っても食ってくることは少ないです。

これはメタルジグの釣りに共通する部分と考えていて、最初のフォールでリアクションで誘わないと食ってこないことに似ています。

2D魚探があれば釣ることは可能で、サイドイメージがあると左右の群れを把握できるのでさらに便利。

贅沢を言うなら、ライブスコープがあると最強!

ワカサギの群れの移動状態をリアルタイムで把握できるだけでなく、群れがかたまった一瞬の時合で仕掛けを投入できるので釣果に差が出ます。

ワカサギは一匹掛かると、群れの心理でさらにほかのハリに掛かってくることが多く、多点掛けを狙っていく方が結果的に釣果を伸ばすことができます。

この時期からバスは厳しい季節になります。

休憩がてらワカサギを狙ってみるのもいかがでしょうか??

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