達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/11/14 釣れた「スポット」から見る今週のカスミ

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です!

今週は日中かなり暖かい日が多く、なんだか季節が進まない1週間だったように思います。

ここで天候が崩れたりすると2kgオーバーのカスミモンスターが動き出したりもするのですが、今週はあまりそういう気配がありませんでしたね。

モンスターとは行かないまでも、今週は45センチ前後の比較的良いサイズの魚に恵まれた週でした。

ただ暖かい週だったため、釣れたシチュエーションは見事にバラバラな感じで本湖系で釣れたと思ったら流入河川でも釣れるし、本流エリアのプロテクトエリアでも釣れたりと、とんでもなく魚のポジションはバラバラなようで(笑)。

しかし、釣れた「スポット」には見事に共通点があり、そこにフォーカスしてお話していければと思います!

まずは本流エリアの消波ブロック帯!

こちらはど日中の時間帯にキャッチしました。

よくエサも食べれているようで極太のナイスコンディションの1匹!

こちらはヘビダンでキャッチしたのですが、釣れたスポットはこんな感じ。

消波ブロックにより、シェードが出来ているスポット。

この時季は水も1年の中ではクリアアップしているタイミングですし、ハイライトの日ともなれば尚のことシェードの存在は偉大になります。特に日中の時間帯ほどシェード以外ではあまり釣れる気がしないな・・・と感じてしまうことも少なくありません。

実際北浦本湖でキャッチしたバスもマンメイドストラクチャーによって出来た、本当に小さなシェードでヒットしました。

こちらは長さ的には45センチあるなしくらいでしたが、まずまずのコンディションです。

こちらも釣れた時間帯的にはど日中ですね。

そして流入河川で釣れた40後半のバスも・・・。

見事に橋で出来たシェードで食って来てくれました。

朝一や夕方となると必ずしもそうとは言い切れなくなるのですが、晩秋のタイミング特有のクリアアップ時の日中のカスミはやはりシェード命と言っても過言ではありません。

逆にシェードが少ないストレッチなんかでは、一箇所に出来たちょっとしたシェード以外では全く食わない・・・ということも少なくないのです。つまりこれは逆に考えると、晴れた日の日中はシェードに絞って釣りをすれば、食うバスの居場所は非常に絞りやすいということになります。

暖かい日が続くと晩秋のカスミは釣れるエリアがバラバラになってしまいますので、いろんな場所の可能性を模索しつつ、晴れた日はシェードというキーワードに注目してスポットを絞り込むとバスに近づきやすいのでは・・・と考えています。

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!!

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