達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/11/21 陸王モバイルチャンピオンカーニバルで旧吉野川へ！

皆さんこんにちは。

佐々木 勝也です！

先日は陸王モバイルチャンピオンカーニバルのため旧吉野川へ行ってきました。

対戦相手は加木屋守くんと、新谷健斗君。

結果はページをご覧の方はご存知かと思いますが、僕はノーフィッシュでボロ負けでした。

朝一ラストエース95Fのノーシンカーの表層ピクピクでバイトがあってからというもの、魚との距離感が縮まらず、僕個人としては本当に苦しい展開を強いられた試合でした。

プラで魚の動きが掴めていたため、「このタイミングでここに入れれば、ここは魚が多い」、「このタイミングで入れば口を使ってくれる」というのも理解は出来ていたのですが、そこは過去の陸王を見ていてもよくわかる通り、バッティングが非常に多いフィールド。僕のポイントセレクトは全て後手後手に回ってしまい、途中からは悪いタイミングで、空いているそこまでパワーのない場所に入る・・・という苦しい選択しかすることが出来ませんでした。

勝負所での自分の詰めの甘さを痛感した次第です。非常に悔しい思いをした試合でした。

終わってからマーモ、新谷君と当日の釣り方など長時間話こんだのですが、マーモが当日試合でやっていたサイコロジャークは恐らく様々なフィールドで威力を発揮するであろう釣りだと強く感じました。本人に教えてもらったので、早速僕もカスミに戻ったら試してみたいところです！　そして新谷くんのやっていたカバースキャットの釣りに関しても、まさか見えている魚にカバースキャットを使うとは僕自身は全く選択肢になかったため、驚き、僕も今後試してみたい釣りのひとつと感じました。


ちなみにプラで釣れた釣りとしては様々ありましたが、50UPが釣れた釣りはフィッシュローラー4インチの0.6gホバスト。

旧吉野川の水は非常にクリアなため、魚が見えそうなスポットであえて魚を見つけず、ゴロタの上を引いてきたところ、ゴロタの間から飛び出してきて丸呑みでした。

その他はラストエース95Fのノーシンカーのピクピク。

この時季にピクピク！？と思われてしまいそうですが、僕がプラしていた中で一番バイト数が最も多かったのが、ベイトフィッシュ系の表層ピクピクでした。

というのも元々表層ピクピクをやろうという考えもなかったのですが、プラで見えている魚に対してフィッシュローラーのホバストをキャストした際、ミスキャストをしてしまった場面があり、良い感じに枝にラインが掛かってくれました。カスミで普段釣りをしていて、ホバストを枝にひっかけて表層で無限にロールさせてバイトさせる・・・という釣りをハイシーズンは普段からやっていたため、このままロールし続けたら普通に食いそうだな、と思っていたところ、見えたバスが凄い勢いでバイトしてきた場面がプラでもあり・・・。

いっそのこと普通に浮力の高いワームで表層ピクピクした方が早いのでは・・・と感じ、試してみたところ、タイミングによってはバイトラッシュになる場面もあり、威力を感じました。ここまで水が綺麗なフィールドならではかもしれませんね。

切れた藻が流れ着き、ちょっとしたカバーになっているスポットも多かったのですが、そこで有効だったのが、スモールラバージグSS3.0g(ラバーレス)＋ヴィローラ2.8の組み合わせ。

普段全く試したこともなく、プラしながら思いついたものです。

・・・というのも通常のスモラバにエビ系のワームを組み合わせた釣りでもバイトはあったのですが、ショートバイトでどうにも食いが浅い。旧吉野川は落ち鮎含め、魚系のベイトが豊富だったため、吊るすにしてもベイトフィッシュ系じゃないと食わないのでは・・・と感じたため、試したところ、直前までのショートバイトから一気にロッドが引き込まれるようなバイトに変わりました。

その他の釣りでもバイトを得ていたり、バスもキャッチしていたのですが、本番は結果的にノーフィッシュ。プラで良い魚が釣れていたとしても本番釣れなければ何の意味もないのが勝負です。当日の立ち回り含め、もっともっと自分の釣りを磨いていき、もっと勝てる釣りを展開したいな・・・と強く感じました。

イチから自分の釣りを磨き直して、もっと強くなっていきます。

来週は1、2日程度カスミで釣りができると思うので、またカスミでも有用な情報を発信していければと思います。

それではまた来週お会いしましょう！