達人情報 霞ヶ浦水系 佐々木勝也 2022/12/05 好調のカスミ、釣るためのキーワードは?

皆さんこんにちは!

佐々木 勝也です。

今週は木曜日くらいからガッツリとした冷え込みもあり、いよいよ初冬の霞ヶ浦という感じになってきましたね。

今週好調だった釣りとしては、霞ヶ浦本湖のシャローエリアでのスティーズスターリングシャッドのアラバマリグ!

こんな感じで、コンディションの良い魚をキャッチ出来ています。

別日には夕方の小一時間で3本ほどキャッチした日もありました。

サイズがそこまでではない(35センチくらいの)も入っていますが、水温が落ちてからであればこのサイズも良いサイズに変わっているはずです。

ここでやはりキーになってくるのがベイトの有無です。短時間で3本キャッチしたエリアに関しては今年ももう終わろうとしているのに下手すると『今年初めてやったのではないか?』というような場所です。

何故そこをやろうと思ったか?というと『鳥のポジショニングが良かったから』という理由です。

ゆるやかに風の当たるウィンディーサイドではあったのですが、カイツブリがかなりショアライン近くに寄っており『これはチャンス大だな・・・』ということで、狙ったところすぐに釣れた・・・という感じです。

カイツブリは魚食性の鳥なので、それが居るということはその付近にベイトが多いということは容易に推測しやすい事実です。これは春の釣りでも同様のベイト及びバス探しの手段ではあるのですが、春とは参考にする鳥の種類が僕の中では違ったりもします。

今時季(初冬)に参考にする鳥の種類を挙げていくと・・・

●カイツブリ(カンムリカイツブリ)
●シラサギ
●アオサギ
●カワウ

この4種類の鳥の居所を基本的には参考にしています。

過去初冬にどれほど釣ったことのあるシャローエリアでも、僕はこの時季ベイトが居ないシャローは正直釣れる気がしません(プロテクトエリアなどは基本この時季はバスが「居てくれる」エリアなので別ですが)。

本湖のシャローに突っ込んでくるような冬の強い魚を狙いたい!という方は是非、鳥の種類や鳥のポジショニングを参考に魚探しをしてみてくださいね。

逆に冷えこんだ当日はフィネス展開で極太ビッグもキャッチ(5mmくらい50UPに足りませんでしたが・・・笑)。

冷えはしましたが、まだまだカスミは十分に釣るチャンスがあります。水温も時間帯にもよりますが、12、3度はありますので、まだまだシャローの釣りも通用します。


さて今週は松本幸雄さんにボートに乗せて頂き、三島湖にも行ってきました!

いつもお世話になっている、「ともゑボート」さんより出船しました。

着いて早々・・・見たことがないくらい減水していてビックリ!

夜中の間に大雨も降ったようで濁った水が、本来バックウォーターだった筋からガンガンに流れていました。

これだけ濁りが入ったらマグナムサイズを狙うしかない!!ということで幸雄さんと一緒にマグナムサイズ狙いに全振りした釣りを展開しましたが・・・何もなく・・・。

中々に厳しそうな展開になってきたので、フィネス展開にしていくと・・・

幸雄さんがブレーバーマイクロの1.3gダウンショットでキャッチ!

僕はかなり終盤まで釣れておらず、これはマズいぞ・・・と追い込まれていたのですが、最後に怒涛の4連発でフィニッシュ!

ルアーは全てスクーパーフロッグの3.5gダウンショット! 

厳しい状況でも何とかしてくれました。

ほんとに凄まじいルアーパワーを持ったルアー&釣り方でカスミでも抜群に効く釣り方です!!

ちなみにお昼に食べた『ともゑボート』さんのカレーがとっても美味しく、ボリューミーだったので、三島湖に行かれる方はこちらもおすすめです!

それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!!

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