問題:メガバスルアーで最も重さと大きさのバリエーションが多いルアーは?

2022/12/05
みなさまお久しぶりっす!

ブレードのパターンもバリエーションに換算するとしたら、重さが4種類(1/4~3/4)にブレードの組み合わせが4種類のSV-3。


プラグに限定すると、2サイズでシンキングとフローティングの計4通りが存在するカラシIGXが該当するッスかね。

問題文の通り、要素が「重さ」と「大きさ」だとすると、最もバリエーションが多いのは「ダークスリーパー」になるっす。

そのバリエーションは

2.4インチ 1/4オンス
2.4インチ 3/8オンス
3インチ 3/8オンス
3インチ 1/2オンス
3インチ 3/4オンス
3.8インチ 3/4オンス
3.8インチ 1オンス

の7パターンが存在しているッスね。

そんなわけで今回のお買い物は前回に引き続き、バサクラのメガバスブースでゲットしたルアーをご紹介ッス! ダークスリーパーッス。
可愛いッスね。

随分前に3インチの1/2オンスモデルを紹介したかしれないッスが。今回紹介するのはシリーズ最大ボリュームとなる1オンスモデル。



あまり良く知らない人のために改めて説明しておくと、ダークスリーパーは2016年に登場したボトム用スイムベイト。

言ってしまえば、ジグヘッドを内蔵したシャッドテールワームッスね。

昔からこういったタイプのルアーはあったと思う(ストームのワイルドアイスイムシャッドとか)ッスが、ボトム狙いを前提にした作りになっているのは珍しいと思うッス。

どういった点がボトム狙い前提かといえばその見た目ッスよね(違う?

どうみても可愛いかわいいハゼな訳っす。

各種ヒレまでしっかりついて可愛らしいッスよね～。

そしてこのヒレにこそキモの一つ!


でも正直な話、これで根掛かりが減るかというと…?

ゴミは拾わないかなぁ…程度。

なので、以前紹介したスリーパーギルはここが大幅に改良されているッス。

それではこのヒレに意味がないのかといえばそんなことはなくて、パッと見での違和感を限りなくゼロにしているッス。

陸王のプラクティスの話とかでたまに聞くっすが、やっぱりフックが無い方が魚の反応がいいと。

これは魚がフックを釣り針として認識しているのではなく、何かしらの違和感(エサっぽいのになんだこの出っ張りは…!?)を抱いているからだと伊東社長もおっしゃっていたッスよ!!
バリエーションの話に戻るッス。


ハゼっぽい見た目で、しかも超低重心で安定する関係上、ボトム付近を巻くのが定番の使い方となっているダークスリーパー。

より下のレンジを引くために、狙いたいレンジに応じて7種類から選びやすく鳴っているわけッスね。

1番ベースとなる3インチの1/2オンスなら、水深2メートルくらいのボトムをゆっくり巻いてくるのにちょうどいいかなといった感じで、それより深いなら重いものを、浅いなら軽いものを使えば効率よく、なおかつ根掛かりを適度に回避して狙えると思うッス。

一部、重さが同じでサイズが違うモデルがあるッスが、サイズが小さい方が、深い場所を狙いやすいッスよ。

つまり

より浅い

2.4インチ 1/4オンス
3インチ 3/8オンス
2.4インチ 3/8オンス
3インチ 1/2オンス
3.8インチ 3/4オンス
3インチ 3/4オンス
3.8インチ 1オンス

より深い

といった具合で使い分けることができるッス。

ただ個人的にはワーム素材の比重の関係で、少し重めを選んだほうが深いレンジを狙いやすいのかなとは思うッスね。

ちなみに1オンスモデルは海のロックフィッシュにも効いたッス(笑)。

でもじつは軽いほうが自分の中で使い所を見いだせておらず…

ウィードフラットの上をゆっくり引いたりするのには良さそうッスかね?